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2024-08-09
実家の片付け
遺品整理
故人の遺品を捨てられない理由|断捨離のコツや遺品整理の手順も紹介
遺品整理は、時間や手間がかかるだけではなく、精神的な負担も大きい作業です。
「長い間故人の遺品がそのままになっている」「断捨離したいが手がつけられない」このような方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、故人の遺品を捨てられない理由と、理由ごとの断捨離のコツを紹介します。
自分で遺品整理を行う手順や、遺品整理で捨ててはいけないもの、遺品整理業者に依頼した事例も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
故人の遺品を捨てられない理由と断捨離のコツ9選
遺品がなかなか処分できない場合は、まず理由を考えましょう。
ここでは、遺品を捨てられない理由と、理由ごとの断捨離のコツを9つ紹介します。
遺品を捨てられない理由 断捨離のコツ 故人の思い出が詰まっているから ①大切な遺品の写真を撮る ②遺品の一部を保管する
③遺品を新しい形にリメイクする
遺品を捨てたあとに後悔の恐れがあるから ④遺品を一定期間保管する ⑤遺品の優先順位をつける
家族が捨てることに賛成していないから ⑥家族で話し合いを行う ⑦形見分けを行う
遺品整理の時間を作れないから ⑧綿密な遺品整理の計画を立てる ⑨遺品整理のプロに依頼する
故人の思い出が詰まっているから
遺品がなかなか処分できない理由として、遺品には故人の思い出が詰まっていることが挙げられます。
亡くなった方の思い出が詰まったものを捨てることに、罪悪感を感じる方は多いでしょう。たとえば、両親から譲り受けた食器や、よく着ていた衣類など、見るたびに思い出が蘇る品物を処分するのは容易ではありません。このような思い出深い品物を手放すことに抵抗を感じるのは当然のことです。
罪悪感を取り除き遺品を処分するためには、「大切な遺品は写真に残す」「遺品の一部を保管する」「遺品を新しい形にリメイクする」などを行うことがおすすめです。
断捨離のコツ①大切な遺品の写真を撮る
大切な遺品は写真に撮ることで、処分する罪悪感を軽減できます。撮った写真はデジタルアルバムに保管することで、物理的なスペースを取らずに思い出を残せるでしょう。
たとえば、故人が愛用していた家具や洋服、手書きの日記など、特別なアイテムを撮影しておけば、いつでもその思い出を振り返れます。
断捨離のコツ②遺品の一部を保管する
とくに思い入れのある遺品は、捨てずに一部を保管するのも一つの手段です。
故人のアクセサリーや手紙、写真アルバムなどをまとめて保管することで、大切な思い出を手元に置きながら、他のものを整理できます。
遺品の一部を保管するときは、保管場所やケースの大きさをあらかじめ決めておくと良いでしょう。たとえば、「専用ボックスに入るだけのものを残す」と決めておくことで、遺品を保管しすぎて片付けが進まないことを防げます。
断捨離のコツ③遺品を新しい形にリメイクする
故人の思い出が詰まった衣類などは、新しい形にリメイクするのもおすすめです。
遺品を新しい形で保存することで、物理的な負担を減らしながらも思い出を大切にできます。
たとえば、お母さんが大切にしていたエプロンをクッションカバーにしたり、お父さんがよく着ていた服をブックカバーにしたりすれば、日常生活のなかで故人の存在を感じられるでしょう。
自分でリメイクするのが難しい場合は、下記のようなサービスを使うのも有効です。
参考サイト:遺品リメイクサービス イヒナブル
遺品を捨てたあとに後悔の恐れがあるから
遺品を捨てたあとに後悔するのがいやで、処分の決断ができない方も多いでしょう。
遺品は故人との思い出が詰まっているため、捨てることで思い出も失ってしまうのではないかと不安になることがあります。とくに、家族との古いアルバムや、大切な友人からもらった手紙、故人がよく使っていた食器などは、捨てたあとに「あれを残しておけばよかった」と思うことは少なくありません。
このような後悔を避けるためには、遺品を一定期間保管したり、遺品の優先順位をつけて処分したりするのがおすすめです。
断捨離のコツ④遺品を一定期間保管する
遺品を一定期間保管することで、感情が落ち着く時間をもてます。
たとえば「6ヶ月間保管する」と決め、その間に気持ちを整理するのは良い手段です。この期間中に、遺品が本当に必要かどうか、手放しても大丈夫かをじっくり考えましょう。
たとえば、親が使っていた古い食器を6ヶ月間保管し、その間に家族で話し合ったり、使用する機会があるかを判断したりすることで、本当に残すべきかどうかを決められます。
断捨離のコツ⑤遺品の優先順位をつける
遺品を捨てたあとに後悔しないように、遺品に優先順位をつけ、優先順位が低いものから片付ける方法がおすすめです。遺品整理を効率的に進められます。
たとえば故人があまり使用していなかった日用品や、思い出の少ないアイテム、消耗品から処分すると、心の負担が軽くなるでしょう。
思い入れが少ない遺品のあと、思い入れの強い遺品の整理に取り組むことで、少しずつ後悔のリスクを減らしながら断捨離を進められます。
家族が捨てることに賛成していないから
家族や親族に遺品処分の同意を得られず、遺品が捨てられない方も多い傾向にあります。
とくに親しい間柄であればあるほど、遺品に対する感情が深くなり、処分の決断が難しくなることも。
家族や親族の同意を得ずに一方的に遺品を処分してしまうと、後々の家族間の関係悪化や相続トラブルの原因になりかねません。
たとえば、母親の遺品である古い日記を勝手に処分してしまい、あとになって兄弟がその日記を大切にしていたことを知る、といった事例があります。
貴重品や高価なものを遺品分割が決まらないまま処分し、あとで「これは相続財産に含まれていた」として争いになることも。
家族が遺品を捨てることに賛成していない場合は、家族で話し合いを行なったり、形見分けを行ったりすることが断捨離のコツです。
断捨離のコツ⑥家族で話し合いを行う
家族や相続人全員で話し合いを行い、意見や感情を共有しましょう。
家族全員の意見を尊重し、お互いの気持ちを理解することで、スムーズに遺品整理を進められます。
たとえば、兄弟姉妹や親族で食事会を開くのは良い手段です。故人の遺品について話し合い、どの遺品が重要か、どの遺品を処分するか、思い出の遺品があるかを、確認しましょう。
断捨離のコツ⑦形見分けを行う
必要なものは形見分けを行い、家族や親族それぞれが故人の思い出を持ち帰りましょう。
形見分けを行うことで、家族や親族全員が故人との思い出を大切にしながらも、遺品整理を進められます。
また時計やジュエリー、骨董品など価値の高いものは、遺品分割の協議を行なったうえで形見分けを行うことで、後のトラブルを防げるでしょう。
遺品整理の時間を作れないから
遺品整理の時間が作れないことも、遺品の処分が進まない原因の一つ。
とくに、仕事が忙しく週末しか時間が取れない場合や、遠方に住んでいるため頻繁に故人の家を訪れることができない場合、遺品整理が滞りがちです。
このような状況で遺品の断捨離を行うコツとしては、遺品整理を行う計画を綿密に立てたり、プロのサポートを受けたりすることが挙げられます。
断捨離のコツ⑧綿密な遺品整理の計画を立てる
自分で遺品整理を効率よく進めるためには、綿密な計画を立てることが重要です。
たとえば、「今日はキッチン、次回は不用品処分」といったように、整理するエリアや作業内容を細かく分けて計画することで、一度に多くの作業をしなくても少しずつ進められます。
具体的な作業日をカレンダーに記入し、無理のない範囲で進めていきましょう。
断捨離のコツ⑨遺品整理のプロに依頼する
忙しくて遺品整理の時間を作れない場合は、遺品整理業者への依頼もおすすめです。
遺品整理業者に遺品整理を依頼すると、遺品整理の仕分けから運び出し、運搬、処分のすべてをプロのスタッフが行ってくれるため、遺品整理の時間や手間が軽減されます。
また単に遺品を処分するだけではなく、遺品整理の専門知識と実績のあるプロのスタッフが、遺族の気持ちに寄り添いながら作業を進めてくれるため、心の整理もしやすくなります。
仙台市周辺で活動する「エコリサイクル」は、経験豊富なスタッフが丁寧で迅速な作業を行う遺品整理業者です。見積もりは無料なため、お気軽にご相談ください。
自分で遺品整理を行う手順
遺品整理を自分たちで進めるには、事前にしっかり計画を立て、家族や親族で協力して行うことが成功の鍵です。遺品整理を自分で効率的に行う方法を紹介します。
手順①:遺品整理のスケジュールと役割分担を決める
遺品の全体量を把握し、どの部分から整理をはじめ、誰が担当するかの役割分担を決めます。「この日はキッチンを整理する」「シンク下は○○が担当する」など細かく決めることで、効率的に作業が可能です。
手順②:遺品を4種類に仕分ける
遺品は下記の4つに仕分けすることで効率的に作業できます。重要なのは手を止めずに作業を進めていくことです。迷った場合はいったん保留にして、あとからじっくり考えたり、家族で話し合ったりしましょう。
- 貴重品
- 思い出の品
- 買取・リサイクル可能なもの
- 処分するもの
手順③:仕分けした遺品を処分する
仕分けした遺品は、下記の方法で処分できます。
- リサイクルショップを利用する
- 寄付する
- 自治体のルールに沿って処分する
- 不用品回収業者に依頼する
自治体で処分を行う場合のルールは、各自治体によって異なるためホームページで確認しましょう。
関連記事:遺品整理で出るゴミの処分方法4選|遺品整理業者を依頼するメリットや事例も紹介
手順④室内を清掃する
最後に、遺品整理が終わった部屋やエリアを清掃します。整理と同時に掃除を行うことで、スッキリとした空間を取り戻せるでしょう。
なお、遺品整理を自分で行う方法については、下記の関連記事でも詳しく解説しています。
関連記事:遺品整理を自分でやる方法とトラブルを防ぐコツ、事例や費用相場を紹介
遺品整理で捨ててはいけないもの
「遺品整理で必要なものを捨ててしまいそう」と不安な方は多いと思います。
下記に遺品整理で捨ててはいけないものの例を表にまとめました。重要な書類や、捨てたあとに後悔しやすいものをまとめたので、自分で遺品整理を行うときの参考にしましょう。
カテゴリ 具体例 貴重品・相続手続き関連のもの 遺言書、銀行の通帳、印鑑、年金手帳、年金証書、有価証券、保険証券、現金、クレジットカード など 身分証明書 運転免許証、パスポート、健康保険証、住民票、マイナンバーカード など 返却の必要があるもの 図書館の本、Wi-Fiルーター、友人から借りたもの など 思い出の品物 写真、アルバム、手紙、記念品 など 買い取ってもらえる可能性があるもの 美術品、骨董品、フィギュア、ブランド品、着物、宝石 など 自分で片付けられないときは遺品整理業者への依頼も検討すべき
ここまで遺品を断捨離するコツや、自分で遺品整理を行う手順を紹介しました。
「自分で遺品整理を行う時間がない」「うまく進められるか不安」このような場合は、遺品整理業者への依頼をおすすめします。
遺品整理業者とは、故人や遺族の気持ちに寄り添いながら、遺品を迅速丁寧に整理し、適切に処分する専門業者です。
ここでは遺品業者を依頼するメリット・デメリットや、仙台市周辺で活動する遺品整理業者である「エコリサイクル」の遺品整理サービス内容例、料金プラン例を紹介します。
遺品整理業者を依頼するメリット・デメリット
遺品整理業者に遺品整理を依頼するメリットとデメリットを表にまとめました。
メリット デメリット - 遺品整理にかかる時間や手間が削減できる
- 専門知識と経験をもとにした作業を行ってくれる
- 精神的な負担が軽減される
- 遺品を処分するかの判断や処分方法を提案してくれる
- 遺品整理に費用がかかる
- 悪徳業者が存在する
遺品整理業者に遺品整理を依頼すると、遺品の仕分けから、運び出し、運搬、処理までのすべてを行ってくれるため、手間がかかりません。
単に遺品整理の作業を行うだけでなく、故人や遺族の気持ちに寄り添いながら作業を進めてくれるため、精神的な負担も軽減されます。たとえば、「故人の大切にしていた遺品を捨てるのは罪悪感がある」という方も多いでしょうが、遺品整理業者はたとえ処分する予定の遺品であっても丁寧に扱ってくれます。
ただし遺品業者のなかには、「遺品整理の知識が乏しい」「高額な料金を請求される」といった業者も。遺品整理業者を選ぶときは、実績や口コミを確認しましょう。
エコリサイクルの遺品整理サービス
仙台市周辺で活動する遺品整理業者であるエコリサイクルの、遺品整理サービスを紹介します。
遺品整理を業者のサービス内容は、業者によって異なります。サービス内容を事前に確認し、自分に必要なサービスを見極めましょう。
エコリサイクルの遺品整理をご利用いただくと、下記のサービスを行います。
遺品の搬出と建物の養生 処分品や、買取品、ご家族の家に運ぶ遺品などを搬出します。運び出しの際は、必要に応じ、お客様のご自宅やエレベーターなどに傷がつかないように養生を行います。 遺品の仕分け 遺品の扱いに関する知識と経験のあるスタッフが、お客様のご希望に合わせて、大切な遺品の整理を行います。ご希望の場合はスタッフと一緒に、遺品の状態を確認しながら丁寧に作業することも可能です。 貴重品の探索と買取 必要なものや貴重品、思い出の品などご指定の品々の探索を行います。価値のあるものは、その場で買取させていただくことも可能です。遺品整理料金から買取金額を差し引けます。 不用な遺品の処分 不用品は、法律や自治体のルールに基づいて、適切に処分いたします。まだ使えるご遺品はリユース品として中古市場へ流通させることで低料金を実現しています。 基本清掃(簡易清掃) 遺品をすべて搬出した後に、サービスで室内の掃き掃除や、拭き掃除、掃除機がけを行います。 合同供養 故人様が大切にしていた遺品や、仏壇、神棚などを複数まとめてお焚き上げします。個別にお焚き上げし、ご遺族の方も供養に参加できる「個別供養」のオプションもあります。 他にも特殊清掃や、形見分け品運搬、建物解体、不動産整理などをオプションでご利用いただくことも可能です。詳しくは下記のURLよりご確認ください。
エコリサイクルの遺品整理料金プラン
エコリサイクルの遺品整理料金プランの一例を紹介します。遺品整理の料金も、業者によってさまざまです。悪徳業者を避けるためにも、複数の業者で見積もりを取ると良いでしょう。
お部屋の広さ 作業の人数 基本料金 1K(アパート・マンションの1室) 1・2名 20,000円(税込)〜 1DK(ダイニングキッチン) 2名 45,000円(税込)〜 1LDK (1部屋+リビング+ダイニングキッチン) 2名 60,000円〜 2DK (2部屋+ダイニングキッチン) 3名 90,000円〜 2DK (2部屋+リビング+ダイニングキッチン) 4名 110,000円〜 遺品整理はお部屋の広さや物量によって基本料金が変動いたします。詳細や上記以外のお部屋の広さの料金プランは、下記URLをご確認ください
エコリサイクルの遺品整理事例
ここでは、実際にエコリサイクルに遺品整理・生前整理を依頼した方の事例を紹介します。
【宮城県名取市手倉田 遺品整理・生前整理】
お部屋の広さ 2DK 作業内容 遺品整理・生前整理 仕分け分別作業
遺品買取
簡易清掃
作業人数 4名 作業料金 170,500円 買取料金:13点(置もの、商品券、食器など) ▲24,500円 合計 146,000円(税込) 宮城県名取市手倉田のI様に遺品整理・生前整理のご依頼をいただいた事例です。
I様は昨年お母様が亡くなられ、現在93歳のお父様と東京の自宅で同居しているとのことでした。引越しは済ませたものの、借家だった実家の整理がなかなか進まず、家賃を毎月支払い続けている状態とのことでした。
お客様のご希望は、「鍵を預けて作業前と作業後の画像をLINEで送ってほしい」との事で、そのようにご対応させていただきました。作業はスタッフ4人丸1日で、布団やソファ、書類、タオル、衣類、食器などの仕分け作業をして、買取値引きのご対応もさせていただきました。
弊社では、I様のように遠方にお住まいなどでなかなか来られないお客様には、テレビ電話での見積もりや、画像、動画での確認作業をさせていただいております。お客様の状況に合わせたご対応を提案できるよう、日々努めております。
ご相談や見積もりは無料ですので、ぜひ一度お問い合わせください。
遺品を断捨離したいならエコリサイクルへ
この記事では遺品を捨てられない理由と、理由ごとの断捨離のコツを紹介しました。
「遺品をなかなか処分できない」という方は、まず遺品整理が進まない理由を考えましょう。
理由を知ったうえで、この記事で紹介した理由ごとの断捨離のコツを行うことが、遺品整理を効率的に進める鍵です。
「遺品整理を行う時間がない」「一人で作業するのが難しい」このような方は、遺品整理業者への依頼を推奨します。
仙台市周辺の遺品整理や、遺品整理に伴う不用品の回収は、ぜひ「エコリサイクル」にお任せください。
エコリサイクルは、遺品整理の専門知識と豊富な実績をもつ、遺品整理専門業者です。
「遺品の仕分けから処分まですべて行ってほしい」「不用品回収だけお願いして費用を抑えたい」「仕事が忙しく立ち会う時間がない」このようなお客様からのご要望に、できる限り対応させていただけるよう努めております。
エコリサイクルへのお問い合わせ、見積もりは無料です。まずは下記のページよりお気軽にご相談くださいませ。
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