不用品回収・粗大ごみ回収・遺品整理はお任せください!

食器棚の処分に困っている方はいませんか？大きくて重たい食器棚は、処分に困る家具のひとつです。「費用を抑えて処分したい」「できるだけ早く処分したい」「負担なく処分したい」など、食器棚の処分に関する要望もさまざまでしょう。

 

この記事では、仙台市で食器棚を処分したい人に向けて、7つの方法を提案します。費用・手間・特徴をまとめた一覧表も用意しましたので、ぜひ処分方法を検討する際の参考にしてください。

 

食器棚は粗大ゴミ！仙台市における粗大ゴミの定義とは？

仙台市では食器棚を粗大ゴミとして扱います。仙台市における粗大ゴミの定義は以下のようになっています。

 

粗大ごみとは、一番長い部分の長さがおおむね30cmを超え、重さが100kg以下の耐久消費財などをいいます。 引用元：粗大ごみの出し方｜仙台市

 

つまり、大型の食器棚だけでなく、ひとり暮らしサイズのコンパクトな食器棚も多くのものが粗大ゴミです。

 

仙台市で食器棚を処分する方法7選

仙台市で食器棚を処分する7つの方法について、費用・手間・特徴の3点を以下の表にまとめました。

 

処分方法	費用	手間の少なさ	特徴
不用品回収業者への依頼	業者によって異なる ※エコリサイクルの場合の料金プラン例	☆☆☆	大型の食器棚や2階以上からの運び出しも安心 ほかの不用品も一緒に回収してもらえる 早く処分できる
戸別収集	800円・1,600円 ※大きさによる	☆☆	事前の申込みが必要 収集時の立会いは不要
自己搬入	100kgまで1,500円	☆	平日の午前9時〜午後4時15分に限られる 仙台市内で持ち込めるのは2か所
解体して家庭ゴミ	無料 ※30cm以下にまで小さくし、小分けにして出した場合	☆	組立てタイプの食器棚は比較的容易に解体できる ケガなどに注意が必要
買取業者へ買取の依頼	無料	☆☆☆	状態が良いものに限られる 買取価格にはあまり期待できない 出張買取を依頼すれば手間がかからない
人に譲る	無料	☆	まだ使えそうな食器棚に限られる 運び出し・運搬が難しい場合もある
引取サービス	無料～ ※実施店によってさまざま	☆☆☆	買替え時に限られる 実施店によって条件や費用が異なる

※「手間の少なさ」は以下の基準で判定しています。

・運び出しも運搬も不要：☆☆☆

・運び出しor運搬のいずれかをする必要がある：☆☆

・運び出しも運搬も必要：☆

 

ひとつずつくわしくみていきましょう。

不用品回収業者に依頼する

食器棚を処分する方法としてもっともおすすめなのが、不用品回収業者に依頼する方法です。とくに、大型の食器棚を処分したい場合や食器棚が2階以上にある場合など運び出しが難しいケースでは、不用品回収業者に依頼するのが便利です。

 

食器棚を処分する際、中に収納していた食器の処分を検討することもあるでしょう。不用な食器がある場合は、少量ずつにわけ、新聞紙などで包み指定袋に入れて家庭ゴミとして出すのが一般的です。

 

しかし食器棚の処分に伴い不要な食器がたくさん出てきた場合は、一気に処分することが難しいもの。臨時ゴミとして引き取ってもらうことはできますが、手間もお金も必要です。

 

その点、不用品回収業者なら、食器棚の回収と同時に不要な食器をまとめて引き取ってもらえるため、手間がかかりませんし早く処分できます。

 

不用品回収業者へは、電話やメールなどで連絡してみましょう。その際、回収に来てほしい場所の住所や回収してほしいもの、いつまでに回収してほしいのかなどを伝えます。電話先ですぐに見積もり額を伝えてもらえるケースも多いようです。

 

金額や作業日に納得できたら、正式な依頼となります。回収日当日の作業は、業者のスタッフがすべておこないますので、お客様がすることはほぼありません。作業が完了したら確認し、支払いをすませれば完了です。

 

業者のなかには、無料回収や非常に安い金額での回収をうたっている業者もいますが、そのような業者に依頼するとトラブルに巻き込まれるリスクがあります。

 

トラブルを避けるには、複数の業者に見積もりを依頼したり、Webサイトなどで信頼できそうな業者かどうかを確認したりすることも大切です。具体的には、口コミは悪くないか、料金が明確かなどをチェックしてみましょう。問い合わせ時の対応が良いかどうかも判断のポイントになるでしょう。

 

仙台市に収集を依頼する

仙台市では、粗大ゴミの戸別収集をおこなっています。ただし戸別収集の場合、指定場所まで自分で食器棚を運び出す必要がありますので、あらかじめ運び出せるかどうか確認しておきましょう。

 

戸別収集を依頼する手順は、以下のとおりです。

1. 粗大ゴミ受付センターに申し込む
2. 手数料納付券を購入する
3. 手数料納付券を食器棚に貼り、収集日当日に指定場所に出す

 

粗大ゴミ受付センターに申し込む方法は、インターネットか電話です。インターネットからは24時間いつでも申し込めますが、電話での申込みよりも収集までに時間がかかることがあるようです。とはいえ、絶対的にどちらかが有利ということはありませんので、連絡しやすい方法で申し込みましょう。

 

申込み時に手数料が案内されますので、その金額の手数料納付券を、市内のコンビニエンスストアや商店など「粗大ごみ処理券取扱店」の表示がある店舗で購入します。手数料の目安は、高さ・幅・奥行きの合計が2.5m未満の食器棚は800円、2.5m以上の食器棚は1,600円です。

 

購入した手数料納付券を食器棚に貼り、収集日当日の朝8時30分までに指定された場所に出します。収集時の立会いは不要です。

 

仙台市にある処理施設まで持ち込む（自己搬入）

 

食器棚を処分するには、仙台市内の処理施設に自分で持ち込む方法もあります。予約不要なうえ、処理手数料も持ち込み先で支払えば良いので、事前の準備はありません。ただし、自分で食器棚を運び出し、処理施設までの運搬が必要です。

 

仙台市内で食器棚を持ち込めるのは、若林区にある今泉工場と青葉区にある葛岡工場の2か所です。いずれも手数料は100kgまで1,500円。大型の食器棚の場合、戸別収集を依頼するよりも処分費用を安く抑えられます。

 

処理施設に持ち込めるのは、平日（月曜日〜金曜日）の午前9時〜午後4時15分。平日の日中に動きやすい人や食器棚の運搬ができる人は、処理施設への自己搬入を検討してみても良いでしょう。

 

解体して家庭ゴミとして収集してもらう

食器棚の処分に費用をかけたくないなら、食器棚を解体して家庭ゴミとして収集してもらう方法があります。解体して一番長い部分を30cm以下にできれば、家庭ゴミとして出せます。ガラスがある場合は新聞紙などに包み、家庭ゴミ指定袋に「危険」と記載して出しましょう。

 

なお、解体したパーツの量が多い場合は、臨時ゴミの扱いになります。臨時ゴミになると、申込みや収集時の立会いが必要になるほか、収集手数料などの費用が必要です。少しずつなら通常の家庭ゴミと同じように集積所に出せるので、解体して捨てる場合は、解体したパーツを少しずつ出すのがおすすめです。

 

食器棚の解体には、およそ1～2時間かかります。できるところまでドライバーで分解し、接着剤などで固定されている部分はハンマーなどで壊します。長い板などをのこぎりで30cm程度にまでカットできれば完了です。

 

解体時には、ケガをしたり解体したパーツで室内を傷つけたりすることがありますので、十分注意しましょう。

 

なお、自分で組み立てるタイプの食器棚やビスのみで固定されている食器棚は、解体が比較的容易です。一方、接着剤で固定されている部分が多い食器棚や大型の食器棚は、解体が難しいケースが多いので、無理をしないようにしてください。

 

買取業者に買取りを依頼する

状態の良いものなら、業者に買取りを依頼するのもひとつの方法です。家具などの買取りをおこなう業者の多くが、出張買取に対応しています。出張買取になんらかの条件を設けている業者もありますので、あらかじめWebサイトなどで確認してから依頼しましょう。

 

比較的高い価格で買い取ってもらえる食器棚は以下のようなものです。

• 「Pamouna（パモウナ）」「unico（ウニコ）」「綾野製作所」のような人気ブランドのもの
• 傷がない、日焼けなどによる変色がないなど、状態が良いもの
• モイス素材を採用している、ソフトクローズ機能があるなど、機能性に優れているもの

 

ただし、上記のような食器棚であっても買取価格は決して高いとはいえないのが現状です。「それならフリマアプリのほうが高く購入してもらえるかも！」と思う人もいるでしょうが、配送の手間やトラブルのリスクを考えるとあまりおすすめはできません。

 

人に譲る

まだ使えそうな食器棚なのに買い取ってもらえなかった場合、ゴミとして処分するのは気が引ける人もいるのではないでしょうか。そのような場合は、食器棚を必要とする人に譲るという方法があります。

 

もらってくれそうな知り合いがいない場合は、「ジモティー」のようなサービスを利用して、もらってくれる人を探してみるのも良いでしょう。ただし、自分で運び出しや運搬をおこなう必要があるため、自分がどこまで対応できるのかを明らかにしておくことが大切です。

 

そのほか、仙台市がおこなっている不用品のリサイクルを利用する方法もあります。仙台市が不用な家具などを無料で引き取り、リサイクルプラザで展示し、希望者に提供する仕組みです。

 

リサイクルプラザは仙台市内に2か所あります。持ち込む際は事前に電話での問い合わせが必要となっています。

 

仙台市の不用品リサイクルについてはこちらをご確認ください。

不用品のリサイクル｜仙台市

 

買い替えるなら引取サービスを利用する

食器棚の買替えと同時に処分したいと考えているなら、家具の引取サービスを利用するのも良いでしょう。仙台市内にも引取サービスを実施している店が複数あります。

 

たとえば仙台市内に7店舗あるニトリでは、家具を1点購入すると、同容量もしくは同数量の家具を4,400円（税込）で引き取ってもらえます。同種類の家具でなくても、またニトリの商品でなくても引き取り可能です。

 

家具の引取サービス｜ニトリ

 

店舗ではありませんが、通信販売の「ベルメゾン」でも「不要家具の引取サービス」を実施しています。41,800円（税込）以上かつ大型商品送料7,150円（税込）の食器棚1点を購入すると、不要な食器棚を1点無料で引き取ってもらえるサービスです。引取を希望する場合は、新しい商品を購入する際に申込みましょう。

 

不要家具の引取サービス｜ベルメゾンネット

 

エコリサイクルが食器棚を回収（買取）した事例

仙台市内を中心に不用品回収をおこなっている「エコリサイクル」では、食器棚の回収を依頼されることも多くあります。ここではエコリサイクルが過去に回収した事例を3つ紹介します。

水屋

品目	水屋
状態	良好
作業スタッフ	2人
買取料金	7,000円
作業についてのコメント	購入から10年経過した水屋でしたが、有名ブランドメーカの家具であったため、7,000円で買い取りました

レンジボード

品目	レンジボード
状態	良好
作業スタッフ	2人
買取料金	3,000円
作業についてのコメント	購入から2年と年数も比較的新しく、人気の高いシリーズであったため、3,000円で買い取りました

 

キッチンボード（食器棚）

品目	キッチンボード（食器棚）
状態	良好
作業スタッフ	2人
買取料金	12,000円
作業についてのコメント	購入から2年の商品で状態が良く、人気のタイプであったため、12,000円で買い取りました

 

【まとめ】仙台市で食器棚を処分するならエコリサイクルにご相談を！

食器棚を処分するには複数の方法があります。ここで紹介した情報を参考に、ご自身の状況に合う方法で食器棚を処分してください。

 

とはいえ、食器棚の大きさや住まいのタイプなどによっては、処分したくても処分できず、そのままになっているケースもあるのではないでしょうか。そのような場合は、もっとも手間がかからない「不用品回収業者への依頼」がおすすめです。お客様は処分する食器棚を伝えるだけで、不用品回収業者が安全に運び出し正しく処分します。

 

仙台市を中心に不用品回収をおこなう「エコリサイクル」は、明瞭な費用設定と丁寧な作業で、お客様からお喜びの声を多くいただいています。大型食器棚の運び出しや2階以上のお住まいからの運び出しも喜んでお受けしておりますので、食器棚の処分にお困りの方はぜひ一度ご相談ください。