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  • 2024-06-03 お役立ち情報 実家の片付け 遺品整理

    実家を処分する3つの方法|空き家放置のデメリットや売却の流れも紹介

    「両親から相続した実家をどうしよう。」「処分するには何からはじめればいい?」このようにお困りの方はいませんか?

    思い出の詰まった実家を処分するのは寂しいと考える方も多いと思いますが、空き家の放置にはさまざまなデメリットがあります。

    空き家となった実家は「売却」「貸し出し」「譲渡」などの方法で適切に処分するのがおすすめです。

    この記事では実家を処分する3つの方法と、空き家放置のデメリットについて詳しく紹介します。

    実家を後悔なく処分する為の事前準備や、処分方法として選ばれる方の多い仲介売却の手順も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

    Contents

    実家を処分する3つの方法

    実家を処分するにはいくつかの方法があります。ここでは下記の代表的な方法と、それぞれの特徴を紹介します。

    • 売却する(仲介・買取・空き家バンク・更地)
    • 賃貸として貸し出す
    • 家族や親族に譲渡する

    売却する

    実家を処分する方法として、多くの人が思いつくのが売却ではないでしょうか?

    ひとえに売却といっても手段はさまざま。不動産業者を通じた仲介」「不動産業者による買取」「空き家バンクを利用した買主探し」「更地としての売却」などが挙げられます。

    不動産業者を通じて売却する【仲介】

    仲介とは、不動産業者に実家の買主を探してもらう売却方法です。

    仲介手数料はかかりますが、広く販売活動を行なってくれるため、高値での売却が期待できます。

    しかし買主が見つかるまで売却が完了しないため、売却期間の見通しが立たないことがデメリット。早期売却を望む方には不向きでしょう。

    不動産業者の仲介を通して実家を売却する方法は、「高い売買価格を望む場合」や、「売却までの時間に余裕のある場合」「物件の状態がいい場合」などにおすすめです。

    不動産業者に実家を買い取ってもらう【買取】

    一方買取とは、不動産業者に実家を直接買い取ってもらう売却手段です。

    買主が見つかる前に売却が完了するため、手続きがスピーディーに進行します。

    また一般的に売却前には、実家に残された家財の処分などが必要ですが、不動産業者によっては家財ごと買い取ってくれることもあるのも魅力です。

    ただし、不動産業者は再販売のリスクやコストを考慮して買取価格を設定するため、市場価格よりも低い金額での売却となることがあります。そのため、売却価格にこだわる場合には不向きでしょう。

    不動産業者に実家を買い取ってもらう方法は、「売却手続きに時間をかけたくない場合」や、「早急に現金化したい場合」「確実に売却したい場合」などに適しています。

    空き家バンクを利用して買主を探す

    実家を売却する手段としては、空き家バンクを利用して買主を探す方法もあります。

    空き家バンクとは、地方自治体や民間企業などが運営するウェブサイトを通じて、空き家の情報を購入希望者に提供する仕組みのことです。地方の空き家を有効活用するための制度で、地域の活性化や移住推進を目的としています。

    空き家バンクは地域密着型のサポートです。そのため、通常の不動産市場では買主を見つけにくいエリアの物件でも、地方移住を希望する方や、地域活性化に興味がある方にアピールが可能です。また無料で物件を登録できるため、費用負担が少ないというメリットもあります。

    しかし空き家バンクの目的は地方の活性化であるため、市場価格よりも低価格での提供を求められることも。売却までの時間がかかることも多い傾向にあります。

    空き家バンクへの登録は、「実家が過疎地域にある場合」や「地元の地域活性化に貢献したい場合」などにおすすめです。

    更地として売却する

    実家を更地として売却する方法は、古い建物を解体して土地のみの状態で売りに出す方法です。

    更地にすることで、土地の利用価値が高まり、買い手にとって魅力的な物件となることがあります。

    たとえば、更地にすることで土地の買主は、新しい物件の建設や、駐車場・商業施設への利用など、さまざまな用途に対応できます。

    一方、数十万円から数百万円程度の高い建物解体費用がかかることや、場合によって固定資産税が上がる可能性があるのもデメリットです。

    さらに更地にした翌年の1月1日時点で更地のままであれば、その年の固定資産税が上がるため、更地にするタイミングをしっかりと見極めることも求められます。

    更地として売却する方法は、「建物が老朽化している場合」や、「土地の立地が良い場合」「再開発が見込まれるエリアである場合」に有効な手段でしょう。

    賃貸として貸し出す

    実家を売却するのではなく、所有したまま賃貸として貸し出す方法あります。

    賃借人を見つけて定期的な賃料収入を得られるので、長期的な安定した収入源となるのが魅力です。

    また実家を将来的に家族が利用する可能性がある場合にも有効な手段でしょう。

    ただし賃貸物件として貸し出す場合、物件の管理やメンテナンス、賃借人とのやり取りなど、管理に手間がかかります。

    さらに賃借人が退去した後、新しい賃借人がすぐに見つからない場合には、空室期間が発生し、その間の収入が途絶えるリスクもあるでしょう。

    管理の手間や空室リスクを抑えるために、管理会社を検討することもおすすめです。

    賃貸として貸し出す方法は、「実家を残しておきたい場合」や、「長期的な収入源にしたい場合」「実家の立地が良い場合」などに推奨します。

    家族や親族に譲渡する

    家族や親族に譲渡するのも、実家を処分する手段のひとつです。

    譲渡することで、思い出の詰まった家を親しい人に引き継ぐことができます。家具などをそのまま使ってもらえば、不用品を廃棄する手間も省けるでしょう。

    しかし第三者に譲渡する場合、相続税や贈与税などの税金が発生する可能性も。譲渡を決める前には、税務署や税理士への相談を推奨します。

    実家を空き家として放置する5つのデメリット

    「思い出の実家を処分するのは寂しい」「処分が面倒だな」このように実家の処分を躊躇している方も多いことでしょう。

    しかし実家を空き家として放置すると、下記のデメリットがあります。

    • 維持費・管理費がかかる
    • 資産価値が低下する
    • 近隣住民への迷惑がかかる可能性がある
    • 特定空き家に指定される
    • 感情的・心理的負担がかかる

    維持費・管理費がかかる

    空き家となった実家を所有するには、税金や管理費がかかることがデメリットです。

    空き家でも所有している限りは、固定資産税や都市計画税が毎年課されます。

    また建物の劣化対策費用や、設備のメンテナンス費用などの維持費も。とくに空き家は、使用されている家よりも劣化が進みやすく、屋根や外壁の修繕、ペンキの塗り替えなどが必要になります。

    さらに実家が分譲マンションの場合は、一般的に使用していなくとも、管理組合から管理費や修繕積立金を請求されるでしょう。

    資産価値が低下する

    空き家となった実家を放置するデメリットとして、物件の資産価値低下の可能性があることも挙げられます。

    長期間空き家を放置すると、建物の劣化が進み、資産価値は低下します。

    さらに、周辺環境に悪影響を及ぼすと、近隣の不動産価値にも悪影響を与える可能性があることも覚えておきましょう。

    空き家である実家を処分する場合は、劣化が進み資産価値が落ちる前にはじめるのが高額取引の鍵です。

    近隣住民への迷惑がかかる可能性がある

    空き家の放置は、近隣の住民に迷惑がかかり、トラブルにつながる可能性もあります。

    放置された空き家は、建物倒壊の危険性が高まります。とくに地震や台風などの自然災害が発生した場合、建物が崩れ落ちて近隣の住民や建物に被害を与えたり、通行人にケガをさせたりする可能性もあるでしょう。

    さらにごみの不法投棄も近隣住民にとって大きな問題です。空き家は不法投棄の標的になりやすく、敷地内にごみが放置されると、悪臭や害虫の発生を引き起こします。

    他にも不法侵入や放火などの犯罪の温床になる可能性もあり、近隣住民や地域社会に多大な迷惑やリスクをもたらしかねません。

    特定空き家に指定される

    放置により実家が「特定空き家」に指定されると、さまざまな行政処分や経済的負担が発生します。

    特定空き家とは、空き家対策特別措置法に基づき、地域社会に悪影響を及ぼす恐れがある空き家として自治体から指定された物件です。

    一般的には「倒壊の危険性がある」「衛生上有害である」「防犯上問題がある」場合などに指定されます。

    特定空き家に指定されると、固定資産税が最大で6倍に増加。また自治体から空き家の修繕や撤去、改善を求める指導や勧告が行われ、命令に従わない場合は罰則が科されることもあります。

    感情的・心理的負担がかかる

    実家である空き家の放置は、持ち主や家族の感情的・心理的負担にもつながりかねません。

    周辺住民への罪悪感や、地震などの災害への不安は、大きなストレスとなるでしょう。

    「早く売っておけばもっと高く売れたのに」などと家庭内でのトラブルを回避するためにも、早期の対策をおすすめします。

    実家を後悔なく処分する為の事前準備6選

    空き家放置のデメリットを考慮し、「実家を処分しよう」とお考えの方も多いと思います。

    実家の処分を決めたら、後悔なくスムーズに進めるためにも、下記の6つの事前準備を行いましょう。

    • 不動産の権利関係を確認する
    • 相続登記を行う
    • 不動産の状況を確認する
    • 財産の評価をする
    • 遺品整理や片付けを行う
    • 仏壇や神棚の処分を行う

    不動産の権利関係を確認する

    実家の処分をはじめる前に、必ず不動産の権利関係を確認しましょう。

    権利関係を明らかにするには、「法定相続人」や、「遺言書の有無」「不動産登記簿の種有権・抵当権」などの確認が必要です。

    権利関係の確認を怠ると、家族間でのトラブルの発生につながりかねません。トラブル回避のためには、事前に遺産分割協議書を作成するのも有効です。うまくまとまらない場合は、司法書士や弁護士への相談も検討しましょう。

    相続登記を行う

    実家を処分する前には、必ず相続登記を行います。

    相続登記とは、不動産登記簿の名義を法務局に申請して名義変更する手続きのことです。

    所有者不明の土地の増加を防ぐため、2024年4月1日から義務化されました。相続を知った日から3年以内に相続登記を行わない場合、10万円の罰金が課されます。

    相続登記は、不動産の権利関係を明確にし、相続に伴うトラブルを防ぐための重要な手続きであるため、必ず忘れずに行いましょう。

    不動産の状況を確認する

    不動産の状況を確認することも、実家処分の前にやるべきことのひとつです。

    まずは住宅ローン残高の確認をしましょう。売却の場合は売却時にローンの完済が必要です。一方賃貸とする場合でも、ローン返済額に見合った家賃を設定するのに役立ちます。

    また隣家との境界との確認も重要です。確定測量図などを入手し、境界線が明確になっていることを確かめましょう。

    不動産の状況をしっかりと確認することで、売却や貸し出しをスムーズに進めることができ、後々のトラブルを防ぐことにもつながります。

    財産の評価をする

    実家の処分を行う前に、財産価値を正確に評価することが重要です。

    不動産の評価を適切に行うことで、売却や賃貸の際に適正な価格を設定でき、効果的に資産を活用できます。

    評価の方法として、周辺の類似物件の売買価格や賃貸価格を調査することで、自分の不動産の市場価値を推定することが可能です。不動産サイトで周辺の売り出し中の物件や、成約済みの物件を調査し、相場感を掴みましょう。

    また売却を考える場合は、不動産業者に査定を依頼するのも有効です。地元の不動産業者や一括サイトの利用を推奨します。

    遺品整理や片付けを行う

    実家を処分する前には、遺品整理をして室内を空にする必要もあります。

    遺品整理とは、故人の遺品を整理して適切に処分する作業のことです。遺品の仕訳や、不用品の処分、部屋の清掃などが含まれます。

    たとえ実家の家具や家財ごと買い取ってもらう場合でも、遺品を貴重品や思い出の品、価値のある品、不用品などに分類する仕訳作業は必要です。

    遺品整理は膨大な手間や時間がかかる作業であるため、自分たちで行う場合は一軒家で2〜3週間程度の期間がかかると考えておきましょう。また故人との思い出の詰まったものを処分するのは、感情的な作業でもあるため、家族と複数人で行うことを推奨します。

    「遺品整理に手間や時間をかけられない」「専門家のアドバイスが欲しい」という場合は遺品整理業者への依頼もおすすめです。

    仙台を中心に活動する「エコリサイクル」は、遺品の分別、不用品の廃棄、買取、清掃などをいっきに終わらすことのできる遺品整理業者です。

    遺品整理に関する知識と実績のあるスタッフが、故人様の思い出の詰まった品を丁寧にお取り扱いしますので、安心して作業をお任せいただけます。

    エコリサイクルへのお問い合わせ、見積もりは無料ですので、まずは下記のページよりお気軽にご相談くださいませ。

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    仏壇や神棚の処分を行う

    実家を処分する前に忘れてはならないのが、仏壇や神棚の処分です。

    ご先祖様の仏壇や、大切に祀られてきた神棚は、宗教的な観点から自己処理で廃棄することは推奨しません。

    必ずお寺や神社でお焚き上げによる供養を行なったうえで、適切に処分しましょう。

    仏壇や神棚の処分方法は、「近くの神社にお焚き上げをしてもらった後に自治体で処分する」「仏壇や神棚の処分を専門に行なっている業者に依頼する」「お焚き上げのサービスを行っている遺品整理業者を利用する」などです。

    遺品整理業者を利用すると、遺品の仕訳から不用品の廃棄、清掃、お焚き上げまですべていっきに終わらすことができ、手間や時間を省けます。

    エコリサイクルで遺品整理をいただいた際の基本サービスには、複数のお客様のご遺品をまとめてお焚き上げさせていただく「合同供養」が含まれます。

    さらに個別にお焚き上げさせていただき、ご遺族の方も供養に参加できる「個別供養」のオプションもございますので、ぜひご検討ください。

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    【6ステップ】実家を不動産仲介業者を通じて処分(売却)する手順

    ここまで実家を処分する方法や、処分の前にやるべきことを紹介しました。

    ここからは実家の処分方法としてもっとも選ばれる方の多い、「不動産仲介業者を通じた売却」の手順を6ステップで紹介します。

    1. 不動産会社を選定する
    2. 不動産業者と媒介契約を結ぶ
    3. 不動産会社が販売活動を行う
    4. 買主と売買契約を締結する
    5. 物件を買主に引き渡す
    6. 確定申告を行う

    実家売却の手順①不動産業者を選定する

    不動産仲介業者を通じた実家の売却を行うにはまず、仲介を依頼する不動産業者を選定します。

    成功の鍵は、信頼できる不動産業者を選ぶこと。不動産のポータルサイトや口コミサイトで各業者の評判や実績を確認しましょう。また実際に不動産業者を利用したことがある知人や友人から紹介を受けるのも有効です。

    おすすめは地元の不動産業者。地元の不動産業者は、地域の不動産市場や地価の動向、周辺環境について詳しく知っています。的確な価格設定や販売戦略を提案してくれる不動産業者が多いでしょう。さらに地元の買主や賃借人のネットワークを築いているため、迅速に買主を見つけやすくなることも魅力です。

    実家が遠方にあり実際に行くのが難しい場合は、インターネットの一括査定サイトを利用するのも有効な手段でしょう。

    実家売却の手順②不動産業者と媒介契約を結ぶ

    不動産業者が決まったら媒介契約を結びます。媒介契約は「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」の3種類があります。それぞれの契約の特徴を理解し、信頼できる不動産業者と相談しながら決めていきましょう。

    媒介契約の種類 特徴
    専属専任媒介契約 一つの不動産業者のみに依頼する契約。他の業者や自分での売却活動はできないが、依頼した業者の力を集中させることができるため、早く買主が見つかる傾向にある。
    専任媒介契約 一つの不動産業者のみに依頼するが、自分で買主を見つけることも可能。情報の共有が専属専任媒介契約より遅い傾向にある。
    一般媒介契約 複数の不動産業者に依頼する契約。広く買主を探せる反面、業者の努力が分散しなかなか契約できない可能性もある。

    実家売却の手順③不動産会社が販売活動を行う

    媒介契約を結んだ後、不動産会社が本格的な販売活動を開始します。

    具体的な販売活動の内容は下記のとおりです。信頼できる不動産会社であるかを見極めるためにも、どのような活動が行われるかを確認しておきましょう。

    • レインズ(不動産流通標準情報システム)への登録
    • 既存客へのアプローチ
    • 不動産ポータルサイト・自社サイト・SNSなどの広告掲載
    • 新聞折込チラシ・商業施設のポスターなどの作成
    • 内覧会の開催

    実家売却の手順④買主と売買契約を締結する

    買主が見つかり、条件面で合意に達したら、売買契約を締結します。

    売買契約の締結には、不動産業者が確認した「売買契約書」の確認が必要です。

    売買契約書とは、不動産の権利関係や物件の詳細、契約解除に関する事項、建物状況調査の実施有無・内容などが書かれた書類のこと。

    買主・売主双方が売買契約書に合意し、署名や捺印、手付金の受領が完了すれば、売買契約が正式に成立します。

    売買契約書は内容を十分に確認し、理解することが重要です。とくに売主は、「契約解除に関する事項」や「停止条件」「特約条項」などをよく確認しましょう。

    実家売却の手順⑤物件を買主に引き渡す

    正式に実家を売却することが決まれば、次に物件を決められた日までに買主に引き渡します。

    引渡しがスムーズに進むように、不動産業者としっかりと打ち合わせしておくことが重要です。

    また買主から売主への売買代金への支払いも、引き渡し当日に行われます。売買契約で定められた金額から手付金を差し引いた金額を確認しておきましょう。

    物件の引き渡しと同時に、一般的に司法書士が法務局に登記申請を行い、所有権移転を正式に完了させます。登記完了までには通常1週間程度かかることを覚えておきましょう。

    引き渡し当日の主な準備物は下記のとおりです。

    引き渡し当日の準備物
    登記済権利証または登記識別情報、印鑑証明書、実印、身分証明書、抵当権抹消書類(抵当権が設定されている場合)、物件の鍵、物件に付属する設備の保証書や取扱説明書、物件状況報告書や建築確認済書など手持ちの書類一式 など

    実家売却の手順⑥確定申告を行う

    実家を売却した場合、売却益に対する確定申告が必要です。確定申告を適切に行うことで、売却益にかかる税金を正しく納付し、控除や特例措置を受けることができます。

    実家を売却した翌年の2月16日から3月15日までに、住民票のある地区を管轄する税務署に、確定申告書類を提出しましょう。

    税務処理が複雑な場合は、税理士に相談することもおすすめです。

    実家を処分する前の遺品整理は業者に依頼がおすすめ

    「実家を売却する」「賃貸として貸し出す」など、どの方法を選択しても、遺品整理の作業は必要です。

    しかし遺品整理は、膨大な時間や手間のかかる作業。故人の大切にしていた遺品を処分するのは感情面での負担も大きいことでしょう。

    「遺品整理の手間や時間を省きたい」「不用品の廃棄もいっきに行いたい」「遺品を大切に取り扱ってほしい」このような方は、遺品業者への依頼がおすすめです。

    仙台市周辺で遺品整理業者をお探しの方は、ぜひ「エコリサイクル」にお任せください。

    エコリサイクルにご依頼いただくと、遺品整理に関するすべての作業を通常1日〜2日程度で終わらすことができます。

    また価値のある遺品は買取させていただき、遺品整理の料金から差し引きさせていただくことも可能です。

    ここではエコリサイクルの会社概要や遺品整理のサービス内容、料金プランを紹介します。

    エコリサイクルの会社概要

    エコリサイクルの会社概要は下記のとおりです。

    商号 エコリサイクル
    所在地 〒982-0817 宮城県仙台市太白区羽黒台11-3
    フリーダイヤル 0120-222-659
    メールアドレス info@eco-recycle-sendai.com
    事業内容
    • 遺品整理
    • 不用品の片付け・回収業務
    • 不用品の買取
    • ゴミ屋敷片付け
    営業時間 年中無休 24時間対応
    公式サイト https://eco-recycle-sendai.com/

    エコリサイクルの遺品整理サービスは、遺品整理に関する知識と実績のあるスタッフが、とくに丁寧な作業を心がけております。丁寧な対応を心がけて作業してきた事で、Googleをはじめとした大手のサイトのクチコミも仙台No.1の評価とリピート率を達成いたしました。

    またエコリサイクルはゴミ屋敷片付けの専門業者でもあります。特殊清掃などにも対応しておりますので、長く放置された空き家、ゴミや悪臭でお困りの物件などもお気軽にご相談ください。

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    エコリサイクルの遺品整理サービス内容

    エコリサイクルの遺品整理をご利用いただくと、下記のサービスを行います。

    近隣・管理人様へ挨拶 騒音や交通などでトラブルがないよう、必要な場合はマンションの管理人様やご近所様へ挨拶をします。
    仕分け・分別梱包作業 遺品の扱いに関する知識と経験のあるスタッフが、お客様のご希望に合わせた仕分け作業、大切な遺品の梱包作業をします。
    建物養生・遺品の積込搬出作業 処分品や、買取品、ご家族の家に運ぶ遺品などを運び出します。運び出しの際はお客様のご自宅やエレベーターなどに傷がつかないように養生作業をします。
    遺品の買取 価値のあるものは、その場で買取させていただくことも可能です。遺品整理料金から買取金額を差し引けます。
    不用品の処分 不用品は、法律や自治体のルールに基づいて、適切に処分いたします。
    基本清掃(簡易清掃) 遺品整理後の賃貸の退去、家屋解体、売買などお客様の状況に合わせた基本清掃を行います。
    合同供養 故人の大切にしていた遺品、仏壇、神棚などを複数まとめてお焚き上げします。個別にお焚き上げし、ご遺族の方も供養に参加できる「個別供養」のオプションもあります。

    エコリサイクルの遺品整理の詳細はこちら

    エコリサイクルの遺品整理料金プラン

    エコリサイクルの遺品整理料金プランは下記のとおりです。

    お部屋の広さ 作業の人数 基本料金
    1K(アパート・マンションの一室) 1〜2名 20,000円(税込)〜
    1LDK (1部屋+リビング+ダイニングキッチン) 2名 60,000円(税込)〜
    2DK (2部屋+リビング+ダイニングキッチン) 4名 110,000円(税込)〜
    3LDK (3部屋+リビング+ダイニングキッチン) 4名 160,000円(税込)〜
    4DK (4部屋+ダイニングキッチン、一戸建て) 5人 180,000円(税込)〜
    4LDK~ (4部屋+ダイニングキッチン+リビング、一戸建て) 6人 200,000円(税込)〜

    遺品整理はお部屋の広さや物量によって基本料金が変動いたします。詳細や上記以外のお部屋の広さの料金プランは、下記のURLをご確認ください。また特殊清掃や汚染箇所の解体、個別供養などのオプションもございます。

    エコリサイクルの料金プランはこちら

    エコリサイクルの遺品整理・生前整理を利用した方の事例

    ここでは実際に宮城県周辺で、エコリサイクルの遺品整理を利用した方の事例を紹介します。

    • 宮城県岩沼市中央
    • 仙台市宮城野区

    宮城県岩沼市中央 遺品整理・生前整理

    お部屋の広さ 4LDK
    作業内容 遺品整理、生前整理、不用品回収、遺品の買取、簡易清掃
    作業人数 5名
    作業料金 220,000円
    買取料金:7点(切手、食器、レトロ家電) ▲12,000円
    合計 208,000円(税込)

    お父様が3年前に他界され、お母様が介護施設へ入居が決まった、宮城県岩沼市N様より、遺品整理・生前整理のご依頼をいただいた事例です。

    弊社が見積もりにお伺いした際には、買取業者に価値のあるものは売った後で、残りのものを片付けてほしいとのことでした。

    作業時間は約1.5日で、お客様同伴のもと書類や日用品、写真などを細かく分別のうえ、不用品の廃棄をさせていただきました。

    買取業者が入った後でしたが、切手や食器、レトロ家電など計7点をお買取させていただき、「遺品整理の料金が、想定金額の半分だった。」とお喜びいただきました。

    エコリサイクルは遺品整理・生前整理の専門業者として、お客様に喜んでいただけるサービスを目指しております。ご不明な点やご心配な点は、何でも遠慮なくお問い合わせくださいませ。

    宮城県岩沼市中央の事例詳細はこちら

    宮城県仙台市宮城野区 遺品整理・仏壇お焚き上げ供養

    お部屋の広さ 3DK
    作業内容 遺品整理、遺品買取、不用品回収、分別仕分け作業、形見分け運送、仏壇お焚き上げ供養、簡易清掃、退去までのサポート

    取り外し撤去作業:エアコン、給湯器、風呂釜、BSアンテナ、網戸

    作業人数 6名
    作業料金 275,000円
    買取料金(切手、ブランドバック、金券、ミシンなど) ▲136,500円
    合計 238,500円(税込)

    宮城県仙台市宮城野区の市営住宅で、遺品整理・お焚き上げのご依頼をいただいた事例です。

    ご依頼いただいた息子さんは普段埼玉にお住まいのため、ゴールデンウイーク中のお仕事がお休みの期間に何とか終わらせたいとのことで、作業員6名・約1.5日で作業いたしました。

    作業内容は遺品とごみの分別→大型家具家電撤去→仏壇のお焚き上げ→掃き掃除・拭き掃除→退去までのすべてのサポート。また市営住宅を退去のする際は、給湯器や風呂釜、お風呂の湯舟、エアコン、BSアンテナ、照明器具、網戸などの取り外しが必要とのことで、取り外し処分もさせていただきました。

    お客様からは、遺品整理に合わせた買取査定、各種取り外し撤去作業、仏壇のお焚き上げ供養、休日対応(年中無休)など、遺品整理+αのサービスに満足していただき、作業後に★5の評価をいただきました。口コミとあたたかいコメントも頂き、スタッフ一同感謝申し上げます。

    エコリサイクルは遺品整理だけでなく、お客様の状況に合わせたサービスを提供させていただけるよう努めてまいります。遺品整理やお部屋のお片付けなどでお困りの方は、ぜひお問い合わせくださいませ。

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    実家を処分するときによくある質問

    実家を処分するときによくある質問について紹介します。

    • 田舎の実家が売れない場合はどうする?
    • 実家の相続放棄はできる?
    • 「実家売却は寂しい」と反対されたらどうする?

    田舎の実家が売れない場合はどうする?

    「実家のある場所が地方である」「駅から遠く人気のないエリアである」などを理由に、不動産業者を通じての売却が困難な場合もあります。

    田舎の実家が売れない場合は、空き家バンクへの登録がおすすめです。

    空き家バンクとは、地方自治体などが運営するウェブサイトを通じて、空き家の情報を購入希望者に提供する仕組みのこと。

    移住推進を目的としているため、「実家のある地域に移住を考えている方」にアピールしやすいでしょう。また地域の活性化を目的とする事業であるため、登録料も無料です。

    ただし、空き家バンクの運営やサポート体制は自治体によって異なります。手厚いサポートが受けられる地域もあれば、情報提供のみの地域もあるため事前に確認しましょう。

    実家の相続放棄はできる?

    実家の相続放棄は可能です。

    ただし、不動産の相続を放棄すると、預貯金などその他の相続にもいっさい関わることができません。相続放棄は、プラスの財産とマイナスの財産を考慮し、慎重に判断しましょう。

    相続放棄をする場合は、相続開始から3ヶ月以内に家庭裁判所で手続きを行う必要があります。

    「実家売却は寂しい」と反対されたらどうする?

    家族や親族に「実家売却は寂しい」と売却を反対された場合は、維持費の問題や資産価値の低下、近隣住民への迷惑などの、空き家を放置することによるデメリットについて話し合いましょう。

    話し合いの場を設け、全員が納得できる解決策を見つけることが大切です。感情的な問題も考慮しつつ、現実的な選択をしましょう。

    寂しくても相続した実家は計画的に処分すべき!

    この記事では実家の処分について、処分方法から空き家放置のデメリット、処分前の事前準備、売却手順まで詳しく紹介しました。

    思い出の詰まった実家を処分することは、感情的に苦しい選択かもしれません。しかし、相続した実家を計画的に処分することで、経済的な負担やトラブルを避けることができます。

    家族や親族と協力して、最適な方法で実家を処分しましょう。

    実家処分の前の遺品整理は、ぜひエコリサイクルにお任せください。

    エコリサイクルへのお問い合わせ、見積もりは無料です。まずは下記のページよりお気軽にご相談くださいませ。

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