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2023-11-01
お役立ち情報
遺品整理
遺品整理を自分でやる方法とトラブルを防ぐコツ、事例や費用相場を紹介
「遺品整理を自分でやろうとしているけど、具体的な方法がわからない」
「遺品が多すぎて、どこから手を付けていいのかわからない」
これから遺品整理を自分で行おうと考えられている方で、このようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。遺品整理は人生で何度も経験することではありません。そのため具体的な方法がわからず、困惑してしまうものです。
この記事では、自分で遺品整理をやる方法とコツ、始めるタイミングについて紹介します。業者に依頼するべきケースについても紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
遺品整理を自分でやるメリット・デメリット
遺品整理を自分でやるメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット デメリット - 費用を抑えられる
- 気持ちの整理ができる
- 時間と手間がかかる
- 体力と精神的な負担が大きい
遺品整理を自分でやれば、業者に依頼するよりも費用を抑えられます。また故人の残したものを一つひとつ丁寧に整理することで気持ちに区切りもつけられるでしょう。一方で多くの時間と手間がかかることから、体力と精神的な負担が大きいといったデメリットも持ち合わせています。
また遺品整理は遺族同士で協力し合って、計画的に進める必要があります。遺族のほとんどが遠方に住んでいる場合や早急に遺品を整理しなければならない場合は、業者への依頼も検討しましょう。
次項で、自分でやるべきケースと業者に依頼するべきケースについて詳しく紹介します。
遺品整理を自分でやるべきケースと業者に依頼するべきケース
遺品整理を自分でやるべきか業者に依頼するべきか、迷う方も多くいらっしゃいます。遺品整理の方法は個々の事情や状況に合わせて選択しましょう。
ここでは遺品整理の方法を選択する際の、判断の目安についてお伝えします。
遺品整理を自分でやるべきケース
遺品整理を自分でやるべきケースは以下の通りです。
- 遺品の量が少ない
- 持ち家で時間をかけて整理できる
- 遺品整理を行う人手が確保できている
- 故人と同居しており、どこに何があるかを把握している
持ち家の方は遺品整理を終わらせる期限が決まっていないため、時間をかけて整理するのもおすすめです。
遺品整理にかかる日数の目安は、ワンルームで1週間、一軒家の場合は3週間〜1カ月前後とされています。ただし荷物の量によっては、1年以上かかることもあるでしょう。
遺品整理を業者に依頼するべきケース
遺品整理を業者に依頼するべきケースは以下の通りです。
- 孤独死の場合
- 遺品が多すぎる
- 遺品整理する人が高齢
- 遺族のほとんどが遠方に住んでいる
故人が孤独死の場合は、専門業者に依頼しましょう。遺品整理をする方の健康被害を考えると、個人で清掃を行うことは困難です。
孤独死の場合、亡くなってから数日が経っていることも少なくありません。室内には遺体の腐敗による悪臭や細菌、害虫が発生している恐れもあります。
特殊清掃が可能な専門の業者に速やかに依頼しましょう。
遺品整理はいつから始めるべき?
遺品整理をいつから始めるかに正解はありません。これといった決まりはなく、個々の状況やタイミングに合わせて始められます。
一般的には、以下のタイミングで遺品整理を始める方が多いでしょう。
- 葬儀の後
- 四十九日法要後
- 諸手続き後
- 相続税の申告前
それぞれのタイミングについて詳しく紹介します。
葬儀・法要のタイミングで行う
遺族のほとんどが遠方に住んでいる場合は、親族や遺産相続人が集まる葬儀・法要のタイミングでの遺産整理が適しています。ただし葬儀直後は、さまざまな手続きで忙しく精神的にも難しいかもしれません。
また人は亡くなってから四十九日まではこの世にいると考えられていることから、四十九日法要後に遺産整理を行う方が多いでしょう。
諸手続きが終わったタイミングで行う
故人が亡くなった直後は、死亡届をはじめ年金や介護保険などの届出に加え、公共料金や携帯電話などの解約といった多くの手続きが必要です。
役所や年金事務所などで行わなければならない手続きは期限のあるものも多く、亡くなってから2週間ほどは手続きに追われることになるでしょう。
そのため死亡後の手続きが終わり、ひと段落してから遺品整理を始める方も多くいます。
相続税の申告前に行う
故人から受け継ぐ財産が相続税の申告の対象になる場合は、申告前に遺品整理を行う必要があります。
相続税の申告期限は、故人が亡くなったことを知った日の翌日から10カ月以内です。この期限を過ぎて相続税の申告をした場合は、控除が受けられなくなるほか加算税や延滞税が課されます。
相続税を算出するために、まずは遺品整理を行い相続の対象になる財産を調べましょう。土地や建物などは、評価額を調査する必要があります。
相続税の申告期限を考慮し、時間に余裕を持って遺品整理を始めましょう。
賃貸物件の契約終了までに行う
故人が賃貸物件に住んでいた場合は、契約終了日を決め、それまでに遺品整理を行いましょう。故人が亡くなっても賃貸借契約は相続人に承継され契約は継続されますが、契約終了日までの賃料は相続人に請求されます。
そのため亡くった月の月末か翌月末を契約終了日に決め、遺品整理を行う方がほとんどです。
賃料が発生し続けることと契約更新などのタイミングを考慮し、早めに遺産整理を始めましょう。自分の気持ちが整理できてから始める
持ち家で期限が決まっていない場合は、故人が亡くなってから数年後に遺品整理を始める方も多くいらっしゃいます。
大切な方との別れは精神的なダメージが大きく、気持ちの整理はつかないものです。故人との思い出の品や写真を手に取る遺品整理は、心の傷が癒えない状態で行うのは難しいでしょう。
相続や手続きに必要な書類だけを確保し、遺品整理は気持ちの整理ができてから始めましょう。
遺品整理を自分で行う前に準備すること
遺品整理を自分で行う前に準備することは以下の3点です。
- 現場の状況をチェックする
- 相続人・親族の合意を取る
- 遺品整理に必要な道具と服装を準備する
それぞれ詳しく紹介します。
現場の状況をチェックする
遺品整理を始める前に、故人の自宅の状況を確認しましょう。不用品の種類や量、自宅の大きさによって遺品整理にかかる期間や必要な人手は変わってきます。間取りや不用品の搬出ルートの確認も必要です。
現場確認は可能な限り、ほかの相続人や親族と一緒に行きましょう。全員で現場の状況を把握することで、遺品整理のスケジュールを立てやすくなります。
相続人・親族の合意を取る
現場の状況を確認できたら相続人・親族の合意を取り、遺品整理の日程を決めましょう。相続人・親族の合意は、必ず取らなくてはいけません。
無断で遺品整理を始めると、相続トラブルに発展する可能性もあります。
また遺品整理を一人で行うのは、多くの時間がかかり効率的ではありません。なるべく多くの人手が確保できるように、協力を仰ぎましょう。
遺品整理に必要な道具と服装を準備する
遺品整理を安全かつ効率的に進めるために、必要な道具と服装を準備しましょう。
ここでは遺品整理に必要な道具と適した服装について紹介します。
遺品整理に必要な道具
遺品整理に必要な、おもな道具は以下の通りです。
- ゴミ袋
- 段ボール
- ガムテープ
- PPテープなどの紐
- 油性マジック
- ハサミ・カッター
- 雑巾や洗剤などの掃除用具
- ドライバーなどの工具
- 台車
- 軽トラなど運搬に適した車
ゴミの分別方法やゴミ出しのルールは、自治体によって異なります。事前にルールを確認し、指定ゴミ袋など必要な道具を準備しましょう。
遺品整理に適した服装
遺品整理は、動きやすく汚れてもよい服装で行います。汚れが目立たない部屋であっても、家具や家電の裏には、ホコリや汚れが溜まっています。肌にホコリや汚れが付着しない、長袖長ズボンがおすすめです。
ケガなく安全に進めるために、以下のものを準備するとよいでしょう。
- 軍手・ゴム手袋
- マスク
- エプロン
- スリッパまたは厚手の靴下
遺品整理を自分で行う手順
遺品整理を自分で行う手順は以下の通りです。
- 遺品整理のスケジュールと役割分担を決める
- 遺品を4種類に仕分ける
- 仕分けした遺品を処分する
- 室内を清掃する
それぞれ詳しく紹介します。
① 遺品整理のスケジュールと役割分担を決める
スケジュールと役割分担を決め、計画的に遺品整理を進めましょう。計画なく漠然としたイメージで始めると、どこから手を付けていいのかわからなくなるものです。
たとえば「今日はキッチンを終わらせる。食器棚は誰が担当する」など細かく決めることで、効率よく整理が進みます。
遺品整理は1日、2日で終わるものではありません。細かく計画を立てることで誰が何をするべきかが明確になり、作業が効率よく進められます。
② 遺品を4種類に仕分ける
遺品整理を効率よく進めるために、遺品を4種類に仕訳けましょう。4種類に仕訳けるルールを決めておけば、作業の手が止まることなくスムーズに進められます。
遺品は以下の4種類に仕分けましょう。
- 貴重品
- 思い出の品
- 買取り・リサイクルが可能なもの
- 処分するもの
それぞれ詳しく紹介します。
貴重品
遺品整理で捨ててはいけない貴重品は以下の通りです。
- 遺言書
- エンディングノート
- 現金
- 通帳・印鑑
- クレジットカード
- パスポート
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 年金手帳
- 健康保険証
- 土地の権利書
- 生命保険・損害保険など解約が必要な書類
- 有価証券
- 証券会社からの郵便物
- 貴金属
- 骨董品・美術品
上記の貴重品は「故人の身分証明書」と「金銭に関するもの」です。故人の身分証明書は、決められた期限内に返納する必要があります。金銭に関するものは、相続の手続きに必要になるため大切に保管しましょう。
思い出の品
代表的な故人の思い出の品は以下の通りです。
- 写真・アルバム
- 故人の愛用品
- 着物などの衣服
- 趣味のコレクション
これらの思い出の品は、処分するべきか判断ができず作業の手が止まってしまいます。思い出の品に金銭的な価値はないものの、故人を思い出せる大切なものです。
そのため「故人が愛用していたものなのに」と罪悪感から捨てられない方も多くいらっしゃいます。仕分けの段階で判断できない場合は一旦保留にし、ほかの遺族に確認しましょう。
買取り・リサイクルが可能なもの
買取り・リサイクルが可能なものは以下の通りです。
- 家具
- 電化製品(年式5年以内)
- 食器(未使用またはブランド品)
- 衣服(未使用またはブランド品)
- 着物
- ゴルフ用品
- お酒(ウイスキーやワインなどの洋酒)
- 本
- 時計
- カメラ
- 将棋盤・囲碁盤
- 趣味のコレクション(フィギュア・プラモデル・切手など)
上記の遺品は比較的、高価買取りが期待できます。ブランド品や時計、カメラなどは専門の業者に査定を依頼しましょう。趣味のコレクションは一見、価値がなさそうに見えますが、意外に高い金額で査定されることもあります。
遺品の量が多い場合は、出張買取りサービスやフリマアプリ、宅配買取りなどを利用するのもおすすめです。
処分するもの
これまでお伝えした3種類の遺品以外は、すべて処分するものです。
遺品整理で処分が必要になるゴミの種類は以下の通りです。
- 燃えるゴミ
- 燃えないゴミ
- 資源ごみ
- 粗大ごみ
- 買取り不可のリサイクル家電
- その他のゴミ(耐火金庫、タイヤ、ブロックなど)
粗大ごみや回収対象になるゴミの種類や大きさは、自治体によって異なります。自治体のゴミ出しのルールを確認したうえで分別しましょう。
③ 仕分けした遺品を処分する
仕分けした遺品を処分する方法は以下の通りです。
- リサイクルショップを利用する
- 寄付する
- 自治体のルールに沿って処分する
- 供養する
- 不用品回収業者に依頼する
それぞれ詳しく紹介します。
リサイクルショップを利用する
遺品の処分は、リサイクルショップの利用もおすすめです。
リサイクルショップであれば本や衣服だけではなく、電化製品やお酒などジャンルを問わず幅広く買い取ってくれます。また出張買取りサービスを行っている店舗も多く、処分する遺品が多い方に適しているでしょう。
ただし専門業者に比べ、査定価格が低くなる可能性もあります。高値が期待できるものは専門業者に査定を依頼しましょう。
寄付する
故人が大切にしていたものを処分するのに罪悪感を覚える方には、寄付がおすすめです。寄付を受け付けているボランティア団体やNPO・NGO法人に送付するとよいでしょう。ネットで寄付の送付を受け付けている団体も数多くあります。
書籍やマンガ、DVDは、図書館や児童養護施設への寄付も可能です。ただし、すべての書籍の寄付を受け付けているわけではないので事前に確認する必要があります。
遺品を寄付する際は、劣化や破損などがないものに限定しましょう。
自治体のルールに沿って処分する
自治体のルールに沿って分別したゴミは、ゴミ集積所の回収日を利用して処分しましょう。
ただし大量の家庭ゴミを、一度に集積所に出すことはできません。一度に出せるゴミの量は、45リットルの袋で3袋~5袋ほどとされています。何回かに分けて収集日に出すようにしましょう。
一度にゴミを処分したい場合は、ゴミ処理場への持ち込みがおすすめです。持ち込みであれば回収日を待つことなく、すべての種類のゴミを処分できます。
ただしゴミ処理場への持ち込みは、平日のみの場合がほとんどです。自治体によってルールが異なるため事前に確認しましょう。
供養する
故人が大切にしていた愛用品を処分するのが心苦しい場合や仏壇の処分は、お焚き上げによる供養がおすすめです。
お寺や神社、遺品整理業者に依頼するとよいでしょう。人形や写真、衣服のほか時計などの不燃物でも依頼が可能です。仏壇の場合は、菩提寺や仏壇・仏具店に依頼しましょう。費用は10,000円〜100,000円ほどです。
エコリサイクルでは、仏壇をはじめとする遺品のお焚き上げを承っております。
仏壇の処分・供養方法については以下の記事で詳しく紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
関連記事:仙台で仏壇を処分する4つの方法|処分前に必要な供養や注意点とは?
不用品回収業者に依頼する
買取りの対象外になったリサイクル家電および、その他のゴミに該当する耐火金庫やタイヤなどは不用品回収業者への依頼がおすすめです。これらの不用品は、ほとんどの自治体で回収していません。
たとえば仙台市では、以下の品目は回収対象外になっています。
- 家電4品目
- デスクトップパソコンパソコン
- 廃油(灯油)、ガソリン、タイヤ
- ペンキ
- カセットボンベ
- スプレー缶(エアゾール缶)
- プロパンガスボンベ
- 消火器
- 火薬類、劇薬、毒物、農薬
- 50ccを超えるオートバイ
- バッテリー(自動車・バイク用)
- ピアノ・大型金庫
- 注射針
上記の不用品については販売店やメーカー、専用処理業者に処分方法を確認する必要があります。
大量に出た遺品を一つひとつ品目ごとに回収してもらうのは、多くの時間と手間がかかります。不用品回収業者にまとめて依頼するのがよいでしょう。
参考:市で収集しないものの相談先(家庭で使用しているパソコン)
④ 室内を清掃する
遺品の処分が終わったら、室内を清掃しましょう。生ものなどの腐敗による異臭や害虫の発生があった場合は、特殊清掃が可能な専門業者への依頼がおすすめです。専用の道具を使い部屋の異臭を取り除き、除菌も行ってくれます。
遺品整理のコツを押さえてトラブルを回避しよう
遺品整理で押さえるべきコツは以下の通りです。
- 遺品整理で捨ててはいけないものを先に確保する
- ご近所へ挨拶をする
- 遺品整理に参加する人手を確保する
それぞれ詳しく紹介します。
遺品整理で捨ててはいけないものを先に確保する
遺品整理で捨ててはいけない書類や形見分けの品を、先に確保しましょう。慣れない遺品整理では、捨ててはいけないものを誤って処分することも少なくありません。
お伝えした通り遺品整理では、捨ててはいけない貴重品が複数あります。
権利書や遺言書など、いずれも相続の手続きに必要なものばかりです。形見分けの品を誤って処分すれば、相続トラブルの原因になることも。
貴重品のチェックリストを作成し、遺品整理を始める前に確保しておきましょう。
ご近所へ挨拶をする
近隣トラブルを避けるために、事前にご近所へ挨拶をしておきましょう。遺品整理は、作業音や異臭などで近隣から苦情が入ることもあります。騒音が予想される場合は、事前に伝えておきましょう。
近隣トラブルを避けるため遺品整理の際は、以下の点に注意して作業を進めると安心です。
- 日中に作業する
- 廊下などの共用部には物を置かない
- 搬出の際は共用部を養生する
- ゴミ出しのルールを守り、一度に大量のゴミを出さない
遺品整理に参加する人手を確保する
遺品整理に多くの相続人が参加できるように日程を調整し、人手を確保しましょう。遺品整理を一人で行うのは、時間的にも体力的にも困難です。
「思った以上に物が多くて整理が進まない」と遺品整理を始めて驚く方は少なくありません。
たとえ一人暮らしであっても、物が少ないとは限りません。高齢になると認知症の影響や判断力の低下から、物をため込みやすくなるからです。
また遺品の処分を一人で判断できないこともあるでしょう。遺品整理は、なるべく多くの相続人が参加できる日にしましょう。
遺品整理を自分で行えない場合は業者に頼る
遺品を自分で行えない場合は、業者に頼ることも検討しましょう。
ここでは以下の4点について解説します。
- 遺品整理を業者に依頼するメリット・デメリット
- エコリサイクルの遺品整理の費用相場
- 遺品整理業者に依頼する手順
- エコリサイクル遺品整理の事例
それぞれ詳しく紹介します。
遺品整理を業者に頼るメリット・デメリット
遺品整理を業者に頼るメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット デメリット - 遺品整理にかかる時間を短縮できる
- 体力と精神的な負担を減らせる
- 捨ててはいけない遺品を処分するリスクを減らせる
- 買取りや処分、供養をまとめて依頼できる
- 清掃まで依頼できる
- 費用がかかる
- 気持ちの整理をする機会がなくなる
買取りや供養、清掃のサービスについては業者によって対応が異なります。事前にサービス内容を確認しましょう。
業者に依頼する最大のデメリットである費用については、料金プランが明確で信頼できる業者に依頼することでクリアできます。
相続人が遠方に住んでいる場合や遺品整理の期限が決まっている方は業者への依頼も検討しましょう。
エコリサイクルの遺品整理の費用相場
遺品整理にかかる費用は、部屋の広さや不用品の種類・量などによって変動します。
ここでは、宮城県・仙台の遺品整理を行う不用品回収業者「エコリサイクル」の遺品整理の費用について以下の表にまとめました。
間取り 料金 作業人数 トラック数 1K〜1DK 20,000円~ 1〜2名 軽トラック:1〜2台分 1LDK〜2DK 50,000円〜 2〜4名 1tトラック:1台分 3DK〜4LDK 100,000円〜 4〜8名 2tトラック:1〜2台以上 参考:エコリサイクル公式サイト
遺品整理業者に依頼する手順
続いて、遺品整理業者に依頼する手順について見ていきましょう。ここではエコリサイクルでの、ご利用の流れを紹介いたします。
遺品整理業者に依頼する手順は以下の通りです。
- お問い合わせ
- 現地無料見積り
- 見積り金額のご提示
- 予約の確定と最終確認
- 作業スタート
- 作業確認・お支払い
参考:エコリサイクル公式サイト
エコリサイクル遺品整理の事例
エコリサイクルの遺品整理の事例を2件紹介します。
市営住宅の遺品整理の事例です。間取りは3DK、作業員6人で約1.5日かかりました。市営住宅の特殊な退去の規定から、遺品整理業者が見つからず苦労されたそうです。
エコリサイクルは、お客様のご要望に合わせて特殊な遺品整理にも対応しております。
▼Before
▼After
キッチンの遺品整理と不用品回収の事例です。キッチン以外のお部屋はすべて片付けられていたため部分的なご依頼を承りました。ご両親が亡くなってから1年以上が経過。生ものなどの腐敗が進み、自分たちでの遺品整理は難しいと判断されたそうです。
エコリサイクルは遺品整理・生前整理・ゴミ屋敷の清掃の専門会社ですので、どのような状態であっても対応可能です。
▼Before
▼After
遺品整理の業者を選ぶときの注意点
遺品業者を選ぶときの注意点は以下の通りです。
- 複数の業者から見積りを取る
- ホームページで事例や口コミをチェックする
それぞれ詳しく紹介します。
複数の業者から見積りを取る
遺品整理業者に依頼する場合は、複数の業者から見積りを取りましょう。
遺品整理業者の費用やサービス内容は、業者によって大きく異なります。複数の業者から見積りを取ることで、費用やサービス内容が適切かどうか判断することが可能です。
見積りを依頼するときは、不用品の処分費用・買取り価格、追加料金についても確認する必要があります。見積りは、3~4社を目安に依頼するとよいでしょう。
ホームページで事例や口コミをチェックする
遺品整理業者に依頼する場合は、ホームページや比較サイトで口コミや事例をチェックしましょう。
特殊な作業を含む遺品整理は、実績が豊富な業者への依頼がおすすめです。口コミや事例で過去の実績や評判を確認しましょう。
宮城県の遺品整理はエコリサイクルにお任せください
今回は、遺品整理を自分でやる方法についてお伝えしました。遺品整理は、事前にしっかり計画を立て遺産相続人・親族で協力して行えば自分たちで行うことも可能です。
ただし遺品が多すぎる場合や遺族が遠方に住んでいるなど、遺品整理業者に依頼するべきケースもあるため個々の状況に合わせて方法を選択しましょう。
「賃貸物件で遺品整理を早く終わらせる必要がある」「不用品回収・買取りから供養、清掃まですべて任せたい」
このような方は、ぜひ私たちエコリサイクルにお任せください。エコリサイクルは、お客様のご希望に合わせたプランをご提案いたします。
費用を抑えたい、遺品の中から書類を探してほしいなど、何でもお気軽にお問い合わせください。
ご相談はこちら→仙台エコリサイクルお問い合わせページ
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