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2025-02-13
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ゴミ屋敷
汚部屋からの引越し方法|スムーズに引っ越す流れや費用を抑えるコツを紹介
「汚部屋から引越しできるか不安」「高額な費用がかかったらどうしよう…」このようにお考えの方はいませんか?
引越しは、汚部屋から脱出する大きなチャンスです。ただしあまりに部屋が汚いと、引越しできなかったり、費用が高くなったりすることがあります。そのため、汚部屋から引っ越す場合は、引越しの見積もり前に片付けましょう。
この記事では、汚部屋からスムーズに引っ越す方法や、費用の目安を紹介します。費用を抑えるコツも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
汚部屋を引越しの見積もり前に片付けるべき理由
汚部屋からスムーズに引っ越すためには、引越し業者に見積もりを依頼する前に片付けや清掃をする必要があります。理由は、下記のとおりです。
- あまりに部屋が汚いと引越し業者に断られるため
- 引越し費用が高くなるため
- 原状回復費用が高くなるため
あまりに部屋が汚いと引越し業者に断られるため
汚部屋を引越しの見積もり前に片付けるべき最大の理由は、あまりに部屋が汚いと引越し業者に断られる可能性が高いからです。
とくに部屋の床がゴミで埋まり通行できる空間がほとんどない、ゴミが積み重なって部屋に入れないといった、いわゆる“ゴミ屋敷”の状態では、引越しを断られることが一般的です。
引越しをするためには、引越し日までに部屋を片付け、荷物を梱包する必要がありますが、ゴミ屋敷の状態で「引越し日までに片付けます」と言っても引越し業者には信用されにくいでしょう。
たとえ一度契約できたとしても、引越し日までに片付けが終わらず、引越し当日に断られるケースも。当日断られた場合も、当日キャンセル料などの費用が発生します。
引越し費用が高くなるため
引越し費用が高くなることも、汚部屋を見積もり前に片付けるべき理由です。
引越し費用は、部屋の広さと荷物の量、移動距離によって決まります。
汚部屋には、多くの不要なものやゴミが散乱しており、引越し業者はどの荷物を残すかの判断ができません。そのため、すべての荷物を運ぶことを前提に費用を見積もります。
その結果、通常の整理された部屋と比べて、割高な引越し料金が提示される可能性が高くなります。たとえ「引越し日までに荷物を半分に減らします」などと申し出たとしても、引越し業者がその約束を信頼してくれるとは限りません。
したがって、引越しの見積もりを依頼する前に、不要なものやゴミの仕分けを行い、処分を済ませておきましょう。これにより、荷物の量が大幅に減り、引越し費用を抑えられます。また引越し当日に断られる、キャンセル費用が発生する、などのトラブルを避けることも可能です。
原状回復費用が高くなるため
汚部屋の片付けには想定以上の時間がかかるものです。引越しの見積もり後に汚部屋の片付けを始めると、退去時に清掃まで手が回らず、高額な原状回復費用を請求されるおそれもあります。
原状回復費用とは、退去するマンションやアパートを入居時の状態に戻すためにかかる費用のことです。
たとえば、タバコのヤニが染み付いた壁紙の張り替えや、害虫駆除、カビが発生した浴槽の交換などが挙げられます。これらの費用は状況によっては数万円から数十万円に及ぶことも。
原状回復費用を抑えるためには、退去時までにできる限り自分で清掃を行うか、専門の清掃業者に依頼することが重要です。
清掃作業を退去日までに確実に終わらせるためにも、引越しの日程を確定させる前に汚部屋の片付けや清掃を行いましょう。余裕を持ったスケジュールで退去手続きを行うことで、予想外の出費やトラブルを回避できます。
新居も汚部屋となる可能性が高いため
片付けをするのが億劫なあまり、不要な荷物やゴミまでダンボールに詰め込み、引越しの見積もりを取ってしまう人もいます。しかしこれでは、新居もまた同じように散らかった状態になりかねません。
汚部屋を繰り返すことを避けるためにも、引越し日の決定前にしっかりと荷物の分別やゴミの処分を行いましょう。新しい部屋を汚さず、気持ちよく生活を始められます。
汚部屋からスムーズに引っ越す流れ
汚部屋からスムーズに引っ越すためには、計画的な片付けと引越し業者選びが重要です。下記の流れで作業を進めると、スムーズに汚部屋から引っ越せます。
- 汚部屋の片付け・清掃を行う
- 引越し業者に依頼する
- 荷物を梱包し引っ越す
①汚部屋の片付け・清掃を行う
まずは引越しの見積もりを依頼する前に、汚部屋を片付けましょう。荷物の仕分けやゴミの分別、処分、清掃などを行い、整理整頓や原状回復を進めていきます。
この作業は、業者に依頼することも可能です。ここでは、自分で片付ける場合と、片付け業者に依頼する場合の手順についてみていきましょう。
自分で片付ける場合
汚部屋を自分で片付ける手順は下記のとおりです。
- 片付けに必要な道具を準備する
- 自治体のゴミ回収日を確認する
- 荷物を「必要なもの」と「不要なもの」に仕分けする
- 「不要なもの」を分別し、処分する
- 「必要なもの」を収納する、または段ボールに梱包する
- 部屋全体を掃除する
自分で汚部屋を片付ける最大のメリットは、片付け費用を抑えられることです。
しかし、大量のゴミや不用品がある場合、一人での片付けが困難になることもあります。その際は、家族や友人の協力を得るのがよいでしょう。
また害虫や悪臭が発生している状態も、一人での清掃はおすすめできません。専門知識をもった片付け業者や清掃業者に任せることをおすすめします。
汚部屋を自分で片付ける手順の詳細は、下記の記事で詳しく説明しています。
関連記事:汚い部屋はどこから片付ける?汚部屋の片付け方とやる気を出す方法を紹介
片付け業者に依頼する場合
専門の片付け業者に汚部屋の片付けを依頼する手順は、下記のとおりです。
- 片付け業者の見積もりをとる
- 片付け業者を決定し依頼する
- 仕分け・分別・処分・清掃を片付け業者にすべて任せる
費用はかかるものの、片付け業者に依頼することで、手間や時間のかかる作業をすべて任せられます。とくに時間に余裕がない場合や、大型の不用品がある場合には、プロの手を借りることでスムーズかつ効率的に片付けが進みます。
すべてのものを捨ててしまうだけではなく、貴重品や思い出の品を探してもらえるので安心です。業者によっては見つけた価値のあるものを買い取ってくれることもあり、処分費用の負担を軽減できます。
さらに、片付け専門業者は各自治体のゴミ処理ルールに精通しており、適切な方法で処分を行うため、環境にも配慮した片付けが可能です。
②引越し業者に依頼する
汚部屋の片付けが完了したら、引越し業者に見積もりを依頼します。見積もりの内容に納得できたら正式に引越しを依頼しましょう。引越しの見積もり訪問を避けたい場合は、下記の方法でも依頼できます。
- オンライン見積もり
- 電話見積もり
- 一括見積もりサイトを利用した見積もり
引越し業者によって見積もりの手段は異なるため、業者のホームページを確認しましょう。また、片付け業者のオプションとして引越しを依頼できることもあります。
③荷物を梱包し引っ越す
最後に必要なものを段ボール箱などに梱包し、引っ越しましょう。
梱包作業は基本的に自分で行います。片付けの際にあらかじめまとめておくとスムーズです。
また、引越し業者にオプションで梱包作業を依頼することもできます。
汚部屋からの引越しにかかる費用
ここでは汚部屋からの引越しにかかる費用の目安を紹介します。
汚部屋から引っ越すには、「片付け費用」「原状回復費用」「引越し費用」の3つが必要です。それぞれの費用目安を下記の表にまとめます。
なお引越しにかかる費用は、ゴミの量や引越しの距離、部屋の広さ、汚れの程度などによって異なります。
項目 費用目安 片付け費用 自分で片付ける場合:3千円〜 片付け業者に依頼する場合:3万~60万円
原状回復費用※1 2万5千〜80万円 引越し費用※2 52,120〜96,033円 ※1 ハウスクリーニングから設備交換まで想定
※2 15km未満の距離・2人家族程度の荷物量を想定片付け費用
汚部屋を自分で片付ける場合は、道具の準備費用や粗大ゴミの回収費用などしかかからないため、3,000円程度~と安く抑えられます。粗大ゴミの回収費用は自治体によって異なるため、自治体のホームページを確認しましょう。
片付け業者に依頼する費用は、部屋の広さや、ものの量によって異なりますが、3万円から60万円程度が目安となります。部屋の広さごとの費用目安は、下記のとおりです。
部屋の広さ 費用 作業人数 1R・1K 3~10万円 1~2人 1DK~1LDK 5~22万円 2~3人 2DK~2LDK 9~35万円 3~5人 3DK~3LDK 12~45万円 4~8人 4LDK~ 20万円~ 5人~ ゴミの量が多ければ、上記の表よりも費用がかかります。
トラックの積載量で片付けにかかる費用を設定している業者も。片付け業者ごとに費用は異なるため、見積もりを依頼して確認しましょう。
関連記事:ゴミ屋敷を片付けるときの費用の相場を調査!安くするポイントも解説
原状回復費用
原状回復費用の目安は、作業内容によって5千円から80万円と大きく差があります。
内容 費用相場 ハウスクリーニング 2万5千~7万5千円 壁紙の張り替え 800円~1,500円/m2 設備の交換※ 3千〜80万円 フローリング修繕 2万~6万円/畳 畳の交換 5千~3万円/畳 換気扇・レンジフードクリーニング 5千〜5万円 水回りのカビ取り 3千円〜10万円 ※シンク・浴槽・トイレなどの交換を想定
とくにゴミ屋敷状態の場合は、通常のハウスクリーニングだけでは済まず、壁紙の張り替えや設備の交換、床の補修などが必要なケースもあることから高額となりやすいでしょう。
これらの原状回復作業は、片付け業者のオプションや清掃業者に依頼可能です。
引越し費用
2人家族程度の荷物量で、15km未満の距離に引っ越す際の引越し費用目安は、52,120円〜96,033円です。依頼する引越し業者のサービス内容や、移動距離、部屋の広さ、引越し時期、荷物の量などによって大きく変動します。
部屋の広さ 費用目安 1R〜1DK 52,120〜85,171円 1LDK〜2DK 69,622〜77,615円 2LDK〜3DK 74,395〜88,473円 3LDK~ 78,608〜96,033円 とくに3月から4月の繁忙期には料金が高くなるため、早めの見積もり依頼が重要です。
汚部屋からの引越し費用を安く抑えるコツ
「少しでも費用を抑えて汚部屋から引っ越したい」とお考えの方は多いでしょう。ここでは、汚部屋からの引越し費用を安く抑えるコツを紹介します。
- 複数の片付け・引越し業者から見積もりを取る
- 片付け業者に依頼する範囲を限定する
複数の片付け・引越し業者から見積もりを取る
汚部屋からの引越し費用を抑えるためには、複数の片付け業者や引越し業者から見積もりを取得するのが効果的です。
複数社を比較することで、適正な価格やサービス内容を把握でき、不要なコストを削減しやすくなります。
片付け業者の特殊清掃、引越し業者の梱包サービスなど、オプションの有無や基本サービスの範囲は業者によって異なります。必要なサービスを選びましょう。
ただし、極端に安価な業者には注意が必要です。見積もり外の追加請求をされたり、作業の質が低かったりする悪徳業者も存在します。
業者選びの際は、契約前に細かい条件を確認しましょう。また費用だけでなく、見積もりの詳細や、スタッフの対応、口コミなども考慮すると、信頼できる業者を選べます。
片付け業者に依頼する範囲を限定する
片付け業者に依頼する作業範囲を限定することでも、引越し費用を抑えられます。
たとえば、片付けが困難なキッチンや水回りだけを業者に任せ、寝室やリビングなど比較的整理しやすい部屋は自分で片付ける、などの工夫が有効です。
また、大型家電や家具の回収処分のみを片付け業者に依頼するのも良いでしょう。可燃ゴミや資源ゴミは自治体の回収サービスを活用すれば、処分コストを最小限に抑えられます。
自分で片付ける部分を増やすほど節約効果が高まるため、無理のない範囲で工夫しながら進めましょう。
引越し時の汚部屋の片付けを業者に依頼した事例
ここではゴミ屋敷の片付け業者であるエコリサイクルに汚部屋の片付けをご依頼いただいた事例を紹介します。
- 宮城県仙台市太白区のゴミ屋敷片付け事例
- 宮城県仙台市若林区のゴミ屋敷片付け事例
宮城県仙台市太白区のゴミ屋敷片付け事例
Before
After
作業内容 - ゴミ屋敷清掃
- 簡易清掃
- オゾン脱臭
- ハウスクリーニング(キッチンのみ)
お部屋の広さ 1K 作業人数 3名 回収料金 88,000円(税込) 買取価格 0円 ご負担料金 88,000円(税込) 宮城県仙台市太白区のN様にゴミ屋敷の片付けとハウスクリーニングをご依頼いただいた事例です。
工場勤務のN様は、昼夜逆転の生活の影響で自宅がゴミ屋敷状態になり、退去が困難な状況でした。半年前に会社の寮へ引っ越したものの、片付けができず困り果てていたため、当社へ清掃のご相談をいただきました。
無料見積もりを実施したところ、害虫が発生するほどのゴミ屋敷でした。作業員3名で4~5時間の作業が必要な状態であり、さらに窓の開放によりハトが侵入し、キッチンに糞や死骸がある深刻な状態でした。
N様は他3社の見積もりも取得していましたが、当社は費用が手頃でハトの処理も対応可能なためご依頼をいただいたとのことです。
作業当日、片付けはスムーズに進み、約半日で完了しました。ハウスクリーニング後は部屋が清潔になり、N様は「もっと早く相談すればよかった」と安心された様子でした。今後はゴミ屋敷にならないよう気を付けるとお話しになっていました。
ゴミ屋敷にいたる理由はさまざまで、相談しづらい問題でもあります。エコリサイクルではお客様のプライバシーを守りつつ、最後まで丁寧にサポートいたします。お困りの際はぜひお気軽にご相談ください。
宮城県仙台市若林区のゴミ屋敷片付け事例
Before
After
作業内容 - ゴミ屋敷清掃
- 簡易清掃
- オゾン脱臭
お部屋の広さ 2LDK 作業人数 6名 回収料金 290,000円(税込) 買取価格 22,000円(商品券 数点) ご負担料金 268,000円(税込) 宮城県仙台市若葉区のI様にゴミ屋敷の片付けとハウスクリーニングをご依頼いただいた事例です。
I様のお父様は長年の通院・入院生活の影響で片付けができず、気づけばゴミ屋敷状態に。1年前に介護施設へ引っ越された後、家族で片付けを試みましたが進まず、家賃の負担もあり業者への依頼を決断されました。
他者で見積もりを取るも60万円以上の高額提示だったため、費用を抑えたいとの相談を受けました。当社の見積もりは半額程度であったことから、正式にご依頼いただきました。
作業は3日間にわたり、6名の作業員で仕分け・分別・運び出し・清掃を実施。エレベーターはあるものの、3階で搬出経路が長く、慎重に作業を行いました。
作業により、長年手をつけられなかった部屋が3日で退去できる状態になり、I様は「もっと早く頼めばよかった」と安堵した様子でした。探していた手紙や通帳などの貴重品も見つかり「費用も抑えられ、作業も丁寧で助かった」と喜ばれました。
ゴミ屋敷の清掃は自分たちでは解決が難しい場合も多いため、無理をせず早めに専門業者に相談することをおすすめします。エコリサイクルのお見積もり・ご相談は無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
引越し前に汚部屋を片付けるならエコリサイクルへ
この記事では、汚部屋からスムーズに引っ越す方法を紹介しました。
汚部屋から引っ越す際は、引越しの見積もり前に部屋を片付けることがおすすめ。事前に汚部屋を片付けることで、引越しトラブルを避け、費用を抑えられます。
「自分で片付けられるか不安」「汚部屋の片付けに手間や時間をかけたくない」という方は、ぜひ仙台市周辺で活動する不用品回収業者「エコリサイクル」にご相談ください。
エコリサイクルは、仙台市周辺で活動する不用品回収・ゴミ屋敷片付けの専門業者です。
荷物の仕分けやゴミの処分、不用品の処分、清掃など、お客様のニーズに合わせた作業を承っております。また不用品の買取や、特殊清掃、原状回復のサポートなども可能です。
さらに不用品回収のみ、一部の部屋のみなど、サービス内容や範囲を絞っていただき、費用を抑えることもできます。また再販可能な不用品の買取りも対応いたしております。
お見積もり、ご相談は無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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