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2022-08-22
お役立ち情報
法人の不用品処分は業者におまかせ!回収依頼するメリットや失敗しない選び方も
「オフィスの引っ越し作業をしていたら不用品がたくさん出てきた。どのように処分したらよいのだろうか」
このように法人から出た不用品でお悩みの方はいませんか?
法人の不用品は、処分方法が定められているものがあったり量が多かったりするため、処分に困ってしまうことも多いでしょう。
この記事では、法人の不用品回収を業者にまかせることを提案します。業者に依頼するメリットや業者選びのポイントもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
Contents
法人で出る不用品の種類と処分方法
法人から出る不用品には種類があり、その種類に応じた処分方法が決められています。正しく処分しないと法律違反になってしまうこともありますので、注意が必要です。
本章では、法人で出る不用品の種類とその処分方法について解説します。
法人で出る不用品には一般廃棄物と産業廃棄物の2種類ある
店舗やオフィスなど法人から出る不用品には、一般廃棄物と産業廃棄物があります。
これらの定義について、東京都環境局のWebサイトには以下のように記載されています。
『産業廃棄物』は、事業活動に伴って生じた廃棄物のうち、法令で定める20種類をいい、それ以外の廃棄物が『一般廃棄物』とされています。 引用元:一般廃棄物の概要|東京都環境局
実は同じ不用品でも、事業活動にともなって出たものかどうかによって、産業廃棄物か一般廃棄物かの分類が異なる場合もあります。たとえば、オフィスなどでも出やすい紙くずを例にみてみましょう。古雑誌やコピー用紙のような一般的な紙くずは一般廃棄物です。それに対し、印刷会社から出るものや製紙・紙加工にともなって出る紙くずは産業廃棄物となっています。
法人で出る不用品の処分には注意が必要
一般廃棄物は家庭から出るゴミと同じような扱いですので、行政に回収してもらうことができます。ただし、大量の場合は回収してもらえないことも多いため、事前に確認しておく必要があるでしょう。
一方、産業廃棄物に関しては行政に回収してもらうことはできません。たとえ少量だとしても、その廃棄物に応じた適切な処理が求められます。自社で運搬や処分をおこなうこともできますが、細かい決まりがあるため適切に対応するのは難しいでしょう。
もし適切な処理をおこなわなかった場合は不法投棄となり、処罰されることもありますので注意が必要です。
法人で出る不用品を処分するなら「法人向け不用品回収業者」がおすすめ
ここまでお伝えしたように、法人で出る不用品の分類や処分は複雑であるため、くわしい知識が必要です。
とはいえ「不用品の処分にまでリソースをさけない……」とお悩みの方もいるでしょう。そのような方におすすめなのが、専門の業者に依頼することです。
本章では、「法人向け不用品回収業者」について解説します。
法人向け不用品回収業者とは許可を得た専門業者
法人向け不用品回収業者は専門の知識をもつ業者として、許可を受けなければなりません。
ひとことで「法人向け不用品回収業者」といっても、どのような不用品を回収するかによって必要な許可が異なります。
以下がその許可です。
- 一般廃棄物収集運搬業許可:一般廃棄物を収集・運搬するために必要な許可
- 産業廃棄物収集運搬業許可:産業廃棄物を収集・運搬するために必要な許可
- 古物商許可:不用品を買取するために必要な許可
法人向け不用品回収業者はどんな場面で依頼できる?
法人向け不用品回収業者へは、不用品の処分に困ったタイミングでいつでも相談できます。相談が寄せられるケースとして多いのが、以下のようなタイミングです。
- オフィスや店舗を移転・改装するとき
- 廃業・閉店するとき
- 会社の倉庫を整理するとき
- 高齢者施設や社員寮などを整理・清掃するとき
法人向け不用品回収業者に依頼するメリット
法人向け不用品回収業者に依頼するメリットには、以下の2点があげられます。
- 大型の不用品や大量の廃棄物の処理にリソースをさく必要がない
- 適切な方法で廃棄処分をしてもらえるので安心できる
中には、回収後に清掃をしてくれたり、夜間に回収にきてくれたりする業者もいます。このような点は、業者に清掃もまかせたい方や営業時間外に回収してほしい方には、大きなメリットとなるでしょう。
法人向け不用品回収業者に依頼するデメリット
法人向け不用品回収業者に依頼するデメリットには、以下の2点があげられます。
- 費用がかかる
- 悪質な業者とトラブルになるリスクがある
不用品回収業者に依頼するとなると、もちろん費用がかかります。費用をかけて業者に依頼するのか、自社で対応するのかについては十分に検討し、納得のいく方法を選びましょう。
また不用品回収業者の中には、悪質な業者も存在します。このような業者に依頼してしまうとトラブルになることも多いので、適切な業者選びを行う必要があります。
法人向け優良不用品回収業者の選び方9選
先ほど「不用品回収業者の中には悪質な業者が存在する」とお伝えしました。では、悪質な業者に依頼しないために、どのような点に注目して業者を選ぶと良いのでしょうか。
本章では、法人向け優良不用品回収業者の選び方を9つのポイントにわけて紹介します。
適切な許可を保持しているか
前述したように、不用品回収業者として営業するには許可が必要です。依頼前には、その業者が業務をおこなうために必要な許可を得ているかどうかを必ず確認しましょう。これは優良不用品回収業者を選ぶ最も重要なポイントです。
トラブルを起こすのは、無許可の不用品回収業者である可能性が高いといわれています。不要なトラブルに巻き込まれないためにも、入念に確認しましょう。
許可を得ているかどうかを見極める方法として、以下の2点をおすすめします。
- 不用品回収業者のWebサイトを確認する
- ほかの業者と比べ、著しく安い価格で回収をしていないかを確認する
業者のWebサイトに、適切な許可を得ていることが明記されていれば安心して依頼できます。
またWebサイト内に許可について書かれていない場合は、回収費用について確認しましょう。無料もしくは非常に低価格で回収している業者は、無許可で営業していることが多いようです。あまりにも低価格な場合は、依頼を避けたほうがよいでしょう。
損害賠償責任保険に加入しているか
不用品回収業者を選ぶときには、不用品回収業者が「損害賠償責任保険」に加入しているかも確認しておきたいポイントです。損害賠償責任保険とは、建物などを壊したり傷つけたりした場合にその損害を補償する保険です。
もちろん不用品回収業者はプロですから、不用品の搬出時には建物などを傷つけないよう十分に配慮してくれます。しかしトラブルがまったくないとも言い切れません。
もしもの場合に備えておきたいという方は、業者が損害賠償責任保険に加入しているかを確認しておくと安心です。
情報漏洩に配慮しているか
不用品回収業者を選ぶときには、情報に対するリテラシーにも注目しましょう。
法人から出る不用品の中には、機密文書や個人情報が記載されたものなど、処分に繊細な配慮が求められるものもたくさんあります。
機密文書の内容や個人情報が外部に漏洩してしまうと、企業に大きな損失が生じたり社会的な信用を失ったりすることも考えられます。
不用品回収業者が、依頼主にとって重要な情報にしっかりと配慮して回収・処分してくれるかどうかも、欠かせないポイントといえそうです。
相談や見積もりに無料で対応しているか
不用品回収業者を選ぶときには、業者が相談や見積もりに無料で対応してくれるかどうかも大切です。このようなサービスから、業者の対応が垣間見えることがあります。
不用品回収業者への依頼は、そう頻繁にするものではありません。依頼に関して不安を感じている方もいますし、「依頼前に相談してみたい」「見積もりだけ依頼したい」という方も少なくないでしょう。
このような依頼主の気持ちに真摯に応えてくれる業者は、不用品回収においても満足度の高い仕事をしてくれるのではないでしょうか。
使えるものも廃棄物も回収してくれるか
不用品回収業者を選ぶときには、回収対象物の範囲を確認しておくとよいでしょう。
使えるものから廃棄物まで多くのものを回収してくれる業者が多いと思われますが、中には「回収対象外です」といわれてしまうケースもあるようです。一度に不用品回収を終わらせたいと考えている場合は、この点について事前に確認しておくと安心です。
回収費用が妥当か
不用品回収業者を選ぶときには、回収費用が妥当かどうかもポイントになります。
業者を選ぶときに、費用に注目する方もいるでしょう。けれども費用にだけこだわってしまうと、許可を得ずに営業している悪質な業者に依頼してしまうリスクにつながります。
法人不用品回収の費用相場を知りたいという声も聞かれます。しかし、現場の面積や階数、周辺の状況、不用品の量や内容などによって大きく異なりますので、一概に相場額を言い切れないのが現状です。
回収費用が妥当かどうかを見極めるには、複数の業者に見積もりを出してもらう方法がおすすめです。複数の見積もりを通して、自社の不用品回収にはどれくらいの費用が妥当なのかを探ってみてください。
買取もしてくれるか
不用品回収業者を選ぶときには、買取に対応している業者かどうかも調べておきましょう。
買取をしてもらえると、結果的に回収費用を抑えることができます。不用品の中にまだ使えるものがありそうなときには、ぜひこの点にも注目して業者を選んでみてください。
少量でも回収してくれるか
不用品回収業者を選ぶときには、少量の不用品でも回収してくれるかどうかを確認しておくとよいでしょう。
法人向け不用品回収業者の中には、ある程度の量がないと回収してくれない場合もあるようです。自社の不用品の量で回収してくれるのか不安な場合は、あらかじめ質問しておくと安心です。
回収後に清掃もしてくれるか
不用品回収業者を選ぶときには、回収後に清掃をしてくれるかどうかもチェックしましょう。
不用品回収と一緒に清掃まで依頼できると、一度に片付けが終わります。もちろん自社で対応するという場合もあるでしょうが、「清掃に手をかけなくない」「社内のリソースがさけない」という場合は業者にまかせるのもひとつの方法かもしれません。
法人向け不用品回収業者に依頼する流れ
法人が不用品回収業者に依頼したい場合の流れは以下の通りです。
1.目的やニーズにあった業者を探す
2.申込み・見積依頼
3.不用品の回収・支払い
ひとつずつみていきましょう。
1.目的やニーズにあった業者を探す
まずは不用品回収業者探しです。業者探しのポイントは、自社の目的やニーズを確認し、それらに合う業者をみつけることです。
たとえば「情報漏洩に配慮してほしい・買取もしてほしい・清掃もお願いしたい」など自社のニーズを洗い出します。その中でも、絶対はずせない条件や優先度の高いものを叶えてくれる業者を探してみましょう。
条件を絞って探すことで、自社のニーズに合う業者を効率的に探せるでしょう。
2.申込み・見積依頼
候補の不用品回収業者をいくつかみつけたら、それぞれに見積もりを依頼します。
一般的には、電話やメール、インターネットから連絡することが多いです。多くの申込み方法に対応している業者もあるので、自社に合う方法で連絡してみましょう。
電話やメールなら、申込みのついでに気になることを質問しておくこともできます。またインターネットなら、24時間対応しているので営業時間に左右されずにいつでも申し込めます。
見積結果を参考に、どの業者に依頼するのか決めましょう。
3.不用品の回収・支払い
正式に回収の依頼をしたら、不用品回収業者が指定日時に不用品回収に来てくれます。この段階で依頼主はとくにやるべきことはありませんので、業者におまかせしましょう。
作業完了後、依頼主が回収や清掃の状況を確認し、費用を支払います。
【まとめ】法人の不用品もエコリサイクルにおまかせください
法人から出る不用品の処分には、くわしい知識が必要です。処分方法を間違えると法律違反になってしまうので、十分気をつけましょう。
宮城県・山形県の法人様で、「自社で不用品を処分するリソースがない」「不用品が大量で処分するのが大変」とお困りの場合は、ぜひエコリサイクルにおまかせください。
エコリサイクルでは、夜間や土日祝日の回収もおこなっております。営業時間外に来てほしいという場合も喜んで対応いたします。ぜひお気軽にご相談ください。
エコリサイクルについてはこちらから:エコリサイクルWebサイト
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