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2022-09-20
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不用品回収
自転車を処分する7つの方法|防犯登録や鍵はどうすればいい?
自転車はサイズが大きいので簡単に処分できず、困っている人も少なくないでしょう。そこでこの記事では、自転車の処分方法を紹介します。
あわせて、防犯登録や鍵に関することもお伝えします。余計なトラブルに巻き込まれないためにも、自転車を処分する際の防犯登録や鍵についての知識が必要です。
この記事を読めば、自転車を適切に処分できる方法がわかります。ぜひ参考にしてくださいね。
Contents
自転車を処分する7つの方法
ここで紹介する自転車の処分方法は次の7つです。。
- 不用品回収業者に自転車の回収を依頼する
- 粗大ごみとして収集してもらう
- 自分でごみ処理施設に持ち込む
- 自転車販売店に引き取りや処分を依頼する
- リサイクルショップなどに買い取りを依頼する
- ネットオークションやフリマアプリで売る
- 知人や友人に譲る
処分方法を選ぶポイントは以下の2つです。
- 自転車の処分にどれくらいの手間をかけられるかどうか
- 処分する自転車が中古市場において需要が高いかどうか
これらの点に注目しながら、それぞれの方法を見ていきましょう。
不用品回収業者に自転車の回収を依頼する
自転車を処分するには、不用品回収業者を活用する方法があります。
不用品回収業者なら、処分する自転車の状態やタイプによらず、どのようなものでも引き取ってくれます。また、連絡するだけで自宅まで回収にきてくれるので、処分に手間をかけられない人にもおすすめです。
自転車だけ処分してほしいという依頼ももちろんかまいませんが、もし自転車以外にも処分したいものがあるなら、よりお得に処分できる可能性があります。
不用品回収業者の多くは、お得な「パック料金」を設定しています。たとえば「軽トラックに平積みできるくらいの不用品をまとめて回収してくれるプラン」や「1トントラックに積み放題のプラン」といったものです。このようなパックプランを活用すれば、自宅の不用品をまとめてお得に処分してもらえます。
土日祝日や年末年始などにも対応してくれる業者がほとんどですので、忙しい人にもぴったりです。
粗大ごみとして収集してもらう
自転車を処分したいなら、粗大ごみとして自治体に収集してもらうのもひとつの方法です。
粗大ごみの出し方は自治体によって異なります。事前にお住まいの自治体のHPなどでご確認ください。
ここでは仙台市の粗大ごみの出し方を紹介しましょう。
- 仙台市粗大ごみ受付センターに連絡する(インターネット・電話)
- 手数料納付券を購入する
- 手数料納付券を自転車に貼り、指定された収集場所に出す
粗大ごみとして出したい自転車がある場合は、インターネットか電話で「仙台市粗大ごみ受付センター」に連絡し、収集日や収集場所、手数料、受付番号を教えてもらえまいましょう。希望の収集日がある場合は、早めに申し込むことをおすすめします。
続いて、手数料納付券を仙台市内のコンビ二エンスストアなどで購入します。手数料の金額は、自転車の場合一律400円です。
購入した手数料納付券に受付番号と名前を記入し、自転車に貼ります。指定された収集日の朝8時30分までに、指定された収集場所に自転車を出しておくと収集してもらえます。
なお、電動アシスト自転車の場合、あらかじめバッテリーをはずしておく必要がありますので、対応しておきましょう。
仙台市の粗大ごみの出し方についてはこちらをご確認ください。
自分でごみ処理施設に持ち込む
自分のタイミングで処分したい人は、自治体のごみ処理施設に自分で自転車を持ち込むのもよいでしょう。この方法で処分する場合、事前の準備や予約などは不要です。
ただし、ごみ処理施設への搬入受付時間は、平日の朝から夕方までとなっていることがほとんどです。また、施設によっては粗大ごみを受け付けていない場合もあります。
これらのことを踏まえ、自分でごみ処理施設に持ち込むことを検討している人は、以下の2点をお住まいの自治体のHPなどで確認しておきましょう。
- 粗大ごみの持ち込みを受け付けている施設
- 自己搬入の受付時間
仙台市内にはごみ処理施設が6か所ありますが、粗大ごみを受け付けているのは「今泉工場」「葛岡工場」の2か所です。搬入受付時間はいずれも、月曜日から金曜日の9時~16時15分となっています。
仙台市における粗大ごみの自己搬入について知りたい人は、こちらをご確認ください。
自転車販売店に引き取りや処分を依頼する
自転車販売店の中には、不要な自転車の引き取りをおこなっている店舗もあります。買い替えと同時に引き取りを依頼すると費用がかからなかったり、人気のあるタイプの自転車なら買い取ってくれたりするケースもあります。
とはいえ、店ごとにサービスの内容がさまざまですので、しっかりと確認しておくことが大切です。
たとえば、宮城県内に6店舗を展開している「サイクルベースあさひ」では、不要な自転車を有料で回収しています。
なお、スポーツバイクや電動アシスト自転車、子ども用自転車は、買い取ってもらえる可能性もあります。別の店で購入した自転車でも買い取ってくれますので、このような自転車を処分したい人はサイクルベースあさひの買い取りサービスも検討してみるとよいでしょう。
自転車買取&リユース販売サービスーサイクルベースあさひ|サイクルベースあさひ
また、宮城県内に12店舗ある「イオンバイク」では、自転車を新しく購入する際に不要な自転車を無料で引き取ってくれるサービスをおこなっています。不要な自転車の引き取りのみは実施していませんが、自転車の購入を検討している場合はお得に処分できそうです。
自転車販売店に引き取りや処分を依頼する場合は、防犯登録の抹消手続きを同時におこなえます。手続きを事前にしておかなくてもよいので、手間をかけずに処分したい人にも向いているでしょう。
自転車の処分に欠かせない「防犯登録の抹消手続き」については後で紹介します。
リサイクルショップなどに買い取りを依頼する
中古市場での需要が高い自転車を処分したい場合は、リサイクルショップなどに買い取りを依頼するのもおすすめです。
中古市場での需要が高い自転車には、以下のようなタイプがあります。
- クロスバイクやロードバイクなどのスポーツバイク
- 電動アシスト自転車
- キャノンデールやアレックスモールトンのような高級メーカーの自転車
高い金額で買い取ってもらうポイントとして、以下の3点を押さえておきましょう。
- 動きに問題がないか、自転車にキズがないかなど、自転車の状態を確認しておく
- 購入時の書類や付属品を揃えておく
- 査定前に掃除をしておく
自転車買い取りをおこなっているリサイクルショップの中には、出張買取をおこなっている店もあります。店舗への持ち込みが難しい場合は、利用してみるのもよいでしょう。
なお、一般的なママチャリタイプの自転車は、買い取り対象外となっているケースもあります。買い取り対象かどうかはあらかじめ確認しておくことが必要です。
ネットオークションやフリマアプリで売る
人気の高い自転車なら、ネットオークションやフリマアプリで売る方法もあります。先ほど紹介したような中古市場で需要が高い自転車は、ネットオークションやフリマアプリでも高額で取り引きされているようです。
ただし出品や梱包、発送にはかなりの手間がかかります。これらのことも頭に入れた上で、出品するようにしましょう。
知人や友人に譲る
「まだまだ使えるから捨てるのはもったいない。けれど買い取ってもらえそうにない」というケースもあります。そのような場合は、知人や友人に譲るのはいかがでしょうか。
自転車を欲している人が身近で思いつかない場合は、「ジモティー」などのクラシファイドサービスを活用するのもひとつの方法です。ジモティーには、さまざまなタイプの自転車が掲載されています。自分の周りには譲れる人がいなくても、このようなサービスを利用すれば自転車を有意義に使ってもらえるかもしれません。
自転車を処分する際に注意すべき「防犯登録」
自転車を購入する際「防犯登録」が義務付けられています。これは、自転車の持ち主を証明するもので、盗難などのトラブル時に自転車を守ってくれる役割を果たしています。
では自転車を処分する際に、防犯登録をそのままにしておいてもよいのでしょうか。ここからは、自転車を処分する際に注意すべき防犯登録について解説します。
自転車を処分する前には防犯登録の抹消が必要
自転車を処分する前には、防犯登録の抹消が必要です。捨てるときだけではなく、誰かに譲ったり買い取ってもらったりする場合も同様です。
もし自転車を処分するときに防犯登録を抹消しておかないと、以下のようなトラブルを招く恐れがあります。
- 次の持ち主が、盗難した自転車に乗っていると疑われてしまう
- 自転車が事件に利用された場合、元の持ち主が事件に関与しているのではないかと疑われてしまう
このような思いがけないリスクを防ぐためにも、自転車を手放す場合は防犯登録を抹消しておく必要があるのです。
防犯登録を抹消する方法や費用
防犯登録を抹消する方法は、お住まいの都道府県によって異なります。自転車の防犯登録を実施している団体のHPに詳細が記載されていますので、「自治体名 自転車防犯登録」などで検索してみてください。
ここでは、防犯登録を抹消する一般的な方法をお伝えします。
手続きをおこなえる場所 - 自転車販売店
- 警察署(自治体によっては対応していない場合もある)
手続きに必要なもの - 防犯登録を抹消する自転車
- 身分証明書
- 自転車防犯登録カードの控え
費用 無料が多いが、数百円程度かかる自治体もある 宮城県で防犯登録の抹消手続きをする際は、防犯登録の手続きをおこなえる自転車販売店がおすすめです。特に、自転車を購入した自転車販売店でおこなうのが望ましいでしょう。
防犯登録の抹消手続きが不要な場合
自転車を処分する際、すでに防犯登録の有効期限が切れている場合は、防犯登録の抹消手続きが不要です。
そもそも防犯登録には有効期限があります。自治体にもよりますが、7~10年となっていることが多く、宮城県の場合は7年です。防犯登録の有効期限が切れている場合は、処分に際し抹消の手続きをおこなう必要はありません。
防犯登録をおこなった際の書類などを確認し、有効期限を調べてみましょう。
自転車を処分する際、鍵はどうする?
自転車を処分する際、鍵をどうすればよいのでしょうか。ここからは鍵についてお伝えします。
粗大ごみとして収集場所に置くときは鍵をかける
粗大ごみとして自治体に収集してもらう際は、鍵をかけた状態で収集場所に出しておきましょう。その理由は、収集場所から自転車が盗まれることがあるからです。
「ごみとして出しているのだから、盗まれてもかまわない」と思う人もいるかもしれませんが、実はそうともいえません。
収集場所から盗まれた自転車が、どこかで放置自転車となったり不法投棄されてしまったりすることも考えられますし、もしかしたらその自転車が事件に使われることもあるかもしれません。
収集場所に鍵をかけずに自転車を置くことには、さまざまなリスクがあります。ごみだからどうなってもかまわないと思うのではなく、自分が出したものとして最後まで責任をもちましょう。
なお、不用品回収業者に回収を依頼する場合やごみ処理施設に持ち込む場合は、その後の作業のことを考えると、鍵をかけないほうがよいでしょう。粗大ごみとして収集場所におく場合は鍵をかける、それ以外の場合は鍵をかけないと覚えておいてください。
売ったり譲ったりする場合は鍵も一緒に渡す
売ったり譲ったりする場合は、自転車本体と鍵を一緒に渡すのが基本です。その後、自転車の鍵を換えるかもしれませんが、鍵はセットで渡しておくことをおすすめします。
手放した自転車の鍵をもっているというのは、防犯上よいものではありません。自転車を手放したあとで、トラブルに巻き込まれるリスクを最小限に抑えるためにも頭に入れておきましょう。
私有地にある放置自転車、処分しても大丈夫?
自分のものではないけれど、自分の土地に放置自転車があって困っているという人はいないでしょうか。店舗を経営している場合や繁華街の近くにお住まいの場合、このようなケースで悩んでいることもあるかもしれません。
「自分のものではないので、安易に処分することもできない……どのように対応したらよいの?」と悩んでいるという人に向けて、私有地にある放置自転車の処分方法を解説します。
私有地の放置自転車の処分は自治体に依頼できない
「放置自転車を処分したい場合、自治体に連絡すればよいのでは?」と考える人もいるでしょう。しかし放置自転車が私有地にある場合、自治体は対応できません。
自治体が対応できるのは、あくまでも公道にある場合に限られます。そのため、私有地の放置自転車を処分したいなら、土地の所有者がどうにかするしかないのです。
私有地にある放置自転車の処分方法
私有地に置かれた放置自転車を処分する方法は以下の通りです。
- 警察に連絡し、盗難車でないか確認してもらう
- 処分の警告表示をおこなう
- 処分する
実際に処分するまでに、いくつかのステップが必要なことがおわかりいただけるでしょう。実は、私有地に放置されている自転車を勝手に処分してしまうと、後々損害賠償を請求されるなど、トラブルになることも考えられます。そのため、十分気をつけて対応する必要があるのです。できる限り、弁護士など法律の専門家に相談して対応策を検討することをおすすめします。
私有地に放置自転車がある場合は、まず、警察に相談しましょう。この段階で、放置自転車が盗難車や事件に関与している自転車でないかどうかを確認します。もし盗難の被害届が出ている場合は、警察が移動してくれます。
盗難車かどうか判断がつかない場合や防犯登録がされていなくて持ち主がわからない場合は、警察では対応できません。土地の所有者が、放置自転車を処分する旨の警告表示をおこないましょう。
具体的には「〇年〇月〇日までに撤去されない場合は処分します」という内容のメモを自転車に貼り付けておきます。警告表示期間は2~3週間を目安にしてください。
放置の状態や警告表示の様子を写真に撮っておくと、処分後に持ち主が現れてトラブルになった場合も、正当に処分したという証拠になります。できるだけトラブルに巻き込まれるリスクを減らすためにも、十分に対策をおこなった上で処分するようにしましょう。
【まとめ】自転車を処分する際は防犯登録の抹消を忘れずに!
この記事で紹介した処分方法のうち、「自転車販売店に引き取りや処分を依頼する」以外の方法で処分する場合は、事前に防犯登録の抹消手続きを済ませておく必要があります。トラブルに巻き込まれないためにも、忘れずにおこなってください。
自転車を処分するには、いろいろな方法があります。自転車の状態や自分の状況にあわせて処分方法を選びましょう。
「とにかく早く処分したい」「結局どの方法がよいのかよくわからない」という場合は、不用品回収業者の活用をおすすめします。「エコリサイクル」ならインターネットや電話で連絡していただけますと、ご希望の日時にご自宅まで伺います。
仙台周辺にお住まいの方で自転車の処分に困っているという方がおられましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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