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  • 2025-08-08 お役立ち情報 ゴミの捨て方

    仙台市の資源ゴミの出し方・分別方法まとめ|収集日やリサイクル方法も紹介

    「仙台市の資源ゴミの出し方を知りたい」「できるだけリサイクルに回したい」「まだ使えるものを無駄にしたくない」このようにお考えの方はいませんか?

    仙台市では環境への配慮から資源ゴミの分別・回収が徹底されており、自治体独自のルールに沿った分別が必要です。資源ゴミを正しく出すことでリサイクル効率が高まり、不用品も新たな資源として生まれ変わります。

    この記事では仙台市の資源ゴミの捨て方を分類ごとに詳しく紹介します。資源ゴミとして捨てる以外のリサイクル方法や、まだ使える不用品の買取事例も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

    なお仙台市の家庭ゴミや粗大ゴミなどその他のゴミの処分方法は、下記の記事で解説しています。

    関連記事:仙台市ゴミの出し方ガイド|分別方法・収集日・粗大ゴミの出し方も紹介

    関連記事:仙台市の家庭ゴミ(燃えるゴミ)の捨て方|品目別の注意点や引っ越しゴミの処分方法も紹介

    関連記事:仙台市で粗大ごみを処分する3つの方法|料金や申し込み手順からお得な方法を比較

    仙台市の家庭で出るゴミの分別方法

    仙台市では、家庭から出るゴミを「資源ゴミ」「家庭ゴミ」「粗大ゴミ」「臨時ゴミ」に分類して回収を行っています。なかでも資源ゴミは、リサイクルを目的として特定の基準にもとづいた分別が必要です。

    ここでは「資源ゴミ」と「資源ゴミ以外のゴミ」の分別方法を表にまとめて紹介します。

    【資源ゴミの分別方法】

    分別区分 主な品目 出し方
    プラスチック資源 プラマーク付きの容器包装(ボトル、トレイ、袋、チューブ、ラベルなど)、プラスチック素材100%の製品(ハンガー、文房具、収納用品、台所用品など)
    • 集積所に出す
    • 処理施設に持ち込む
    缶・びん・ペットボトル・廃乾電池類 金属製の缶、スプレー缶、カセットボンベ、びん、ペットボトル、水銀体温計、乾電池、蛍光管など
    • 集積所に出す
    • 処理施設に持ち込む
    紙類 新聞(折込チラシ含む)、段ボール、紙パック、雑誌、雑紙(包装紙、カレンダー、紙箱など)
    • 集積所に出す
    • 処理施設に持ち込む

    資源ゴミを正しく分別するには、マークの確認(プラマーク・ペットボトルマークなど)や素材の見極めが重要です。

    【その他のゴミの分別方法】

    分別区分 主な品目 出し方
    家庭ゴミ:資源ゴミで出せないもので、1番長い部分がおおむね30cm以下のもの 生ゴミ、衣類・布類、紙おむつ、ビデオテープ、ボールペン、ガラス、せともの、割れたびん、皿、コップ、かさ、空気入れ、ライター など
    • 集積所に出す
    • 処理施設に持ち込む
    粗大ゴミ:1番長い部分の長さがおおむね30cmを超え、重さが100kg以下の耐久消費財 アイロン台、テーブル、イス、タンス、一輪車、オイルヒーター、オーブントースター、照明器具、食器洗浄機、扇風機、掃除機 など
    • 粗大ゴミ戸別回収を申し込む
    • 処理施設に持ち込む
    臨時ゴミ:引っ越しや大掃除などで出る大量のゴミ 家具類、布団、大型家電、衣類、カーペット、本・雑誌類、大量の段ボールや梱包材、壊れた日用品  など
    • 臨時ゴミ戸別回収を申し込む
    • 処理施設に持ち込む

    仙台市でゴミの分別方法に迷ったときはゴミ分別スマホアプリ「さんあ〜る」や「五十音で引くワケ方事典」などで確認できます。

    仙台市で資源ゴミを集積所に出す方法

    仙台市では「プラスチック資源」「缶・びん・ペットボトル・廃乾電池類」「紙類」の資源ゴミを、指定された収集日に集積所へ出すことで回収してもらえます

    分別ルールや出し方を守ることでリサイクルの効率が高まり、環境保全にもつながる仕組みです。

    ここではそれぞれの資源ゴミを集積所に出す方法や料金を紹介します

    プラスチック資源

    仙台市では下記のプラマークが付いたプラスチック製容器包装や、素材がプラスチック100%の製品を「プラスチック資源」として回収しています。

    プラスチック資源は正しく分別して週に1回の収集日に集積所に出しましょう。収集日は住所ごとに決まっているため「仙台市における資源ゴミの収集日」の章でご確認ください。

    出典:プラスチック容器包装リサイクル推進協議会

    【プラスチック資源の出し方】

    仙台市でのプラスチック資源の出し方は、下記のとおりです。

    1. プラスチック資源指定袋に入れて口をしばる:汚れのある容器類は、軽くすすぐか拭き取ってから出します。作業員が中身を確認できなくなるため、中にレジ袋などを使う場合は、内袋の口はしばらないようにしましょう。
    2. 週1回の指定曜日の朝8時30分までに、決められた集積所に出す:前日や収集後に出すのは禁止されています。

    【プラスチック資源を出す料金】

    プラスチック資源の回収自体には料金はかかりませんが、仙台市指定のプラスチック資源指定袋を購入する必要があります。プラスチック資源指定袋の種類と価格は下記のとおりです。

    サイズ 容量 価格(税込)
    ※10枚1組
    15l 80円
    30l 160円
    45l 250円

    仙台市の家庭ゴミ指定袋は、下記の「取扱店シール」が掲示されるスーパーや、コンビニエンスストア、ドラッグストア、ホームセンターなどで購入できます。

    出典:家庭ゴミの出し方|仙台市

    缶・びん・ペットボトル・廃乾電池類

    仙台市では、金属製の缶類・びん・ペットボトル・電池類・蛍光管などを「資源ゴミ」として週1回回収しています。

    収集日は住所ごとに異なるため「仙台市における資源ゴミの収集日」の章をご確認ください。

    【缶・びん・ペットボトル・廃乾電池類の出し方】

    仙台市で缶・びん・ペットボトル・廃乾電池類の出し方は、下記のとおりです。

    1. 缶類・びん・ペットボトルは、中を軽くすすぎ、フタを外す:缶はつぶさず、そのまま出しましょう。ペットボトルはつぶしても構いません。ペットボトルのフタやラベルはプラスチック資源として分別してください。
    2. 廃乾電池類・水銀体温計は、電極をテープで絶縁し透明な袋に入れる:電池が本体から取り外せないものは、端子部分にテープを貼り絶縁してから透明な袋に入れましょう。
    3. 収集日の朝8時30分までに、集積所の黄色回収容器の中へ直接入れる: 前日や収集後に出すことはできません。早朝に出す際は、騒音に配慮しましょう。

    【缶・びん・ペットボトル・廃乾電池類を出す料金】

    缶・びん・ペットボトル・廃乾電池類を出すために料金はかかりません。専用の袋や容器の購入は不要で、市が設置する黄色の回収容器に直接入れる方式です。

    紙類

    仙台市では、新聞・段ボール・紙パック・雑誌・雑紙を「紙類」として月2回の収集日に回収しています。収集日は住所ごとに異なるため「仙台市における資源ゴミの収集日」の章をご確認ください。

    【紙類の出し方】

    仙台市での紙類の出し方は、下記のとおりです。

    1. 種類ごとに分別し、ひもで十文字にしっかりしばる:ひもはビニールひもが使えます。粘着テープは使わないようにしましょう。雑誌・雑がみは紙袋・ビニール袋・紙箱に入れて出すこともできます。
    2. 収集日の朝8時30分までに、決められた集積所に出す:前日や収集後に出すことはできません。

    【紙類を出す料金】

    紙類の回収に料金はかかりません

    専用の袋や容器も必要なく、ひもや袋にまとめて集積所へ出すだけで回収してもらえます。

    仙台市における資源ゴミの収集日

    仙台市で資源ゴミは、地域ごとに決められた曜日に回収されます。下記に地区ごとの収集日が記載されたPDFファイルへのリンクをまとめました。

    地区名 資源ゴミの収集曜日一覧表(PDF)
    青葉区 青葉区収集日一覧(PDF:187KB)
    宮城野区 宮城野区収集日一覧(PDF:137KB)
    若林区 若林区収集日一覧(PDF:151KB)
    太白区 太白区収集日一覧(PDF:154KB)
    泉区 泉区収集日一覧(PDF:144KB)

    なお、祝日であっても資源ゴミは通常どおり回収されます。ただし年末年始は収集が休みとなるため、仙台市の公式サイトや市政だより、町内会の回覧などで確認しておくと安心です。

    仙台市で資源ゴミをリサイクルするその他の方法

    仙台市では、資源ゴミを集積所に出す以外にも、さまざまなリサイクルの取り組みを実施しています。

    家庭で出る不用品や使わなくなったものを適切な方法で再利用・再資源化することで、ゴミの削減や環境保全につながります。

    ここでは仙台市における資源ゴミのリサイクル方法をまとめました。

    • リサイクルプラザで再利用を希望する人に譲る
    • 庭木のせん定枝の戸別収集・自己搬入を利用する
    • 小型家電は仙台市の回収ボックスに出す
    • 子ども会など地域団体の集団資源回収を利用する
    • 紙類・布類は仙台市の資源回収庫に出す
    • 食用油はみやぎ生協の回収ボックスに出す

    リサイクルプラザで再利用を希望する人に譲る

    仙台市では、葛岡リサイクルプラザと今泉リサイクルプラザにおいて、まだ使用可能な家具や衣類、本、おもちゃなどの持ち込みを受け付けています。

    回収された品物は必要としている市民に無償で提供され、「捨てる」から「譲る」への橋渡しとして活用されています。

    「まだ使えるけど、捨てるのはもったいない…」という品物があれば、ぜひリサイクルプラザの活用を検討しましょう。

    リサイクルプラザの利用案内はこちら

    庭木のせん定枝の戸別収集・自己搬入を利用する

    仙台市では、家庭でせん定した庭木の枝や幹を無料で回収し、たい肥や燃料としてリサイクルする取り組みを行っています。

    庭木のせん定枝の回収方法には、自宅まで収集に来てもらう「戸別収集」と、自分で搬入する「自己搬入」の2通りがあり、いずれも事前の申し込みが必要です。

    回収方法 申込方法
    戸別収集 粗大ゴミ受付センターに電話またはインターネットで申し込み
    自己搬入 お住まいの区の環境事業所へ電話で申し込み

    ・         青葉環境事業所

    ・         宮城野環境事業所

    ・         若林環境事業所

    ・         太白環境事業所

    ・         泉環境事業所

    庭木のせん定枝を出す際には枝や幹を決められたサイズに切り、ひもで束ねるなどの準備も求められます。

    庭木のせん定枝を出す詳細は下記、仙台市の公式サイトをご確認ください。

    庭木のせん定枝のリサイクルの詳細はこちら

    小型家電は仙台市の回収ボックスに出す

    仙台市では使用済み小型家電を、市内34か所に設置された回収ボックスへ出せます。回収された小型家電は資源として再利用・リサイクルされます。

    小型家電回収の対象は、 回収ボックスの投入口(30cm×15cm)に入る、長さ30cm以下の使用済み家電製品です。

    小型家電回収ボックスに出せる主な製品例は、下記のとおりです。

    小型家電回収ボックスに出せる主な製品例
    スマートフォン、携帯電話、デジタルカメラ、ビデオカメラ、ポータプル音楽プレイヤー、CDプレイヤー、携帯ラジオ、電子辞書、小型ゲーム機、ICレコーダー、テープレコーダー、電卓、ACアダプタ など

    小型家電回収ボックスに出す際は、電池や記憶媒体を必ず取り外してください。また、個人情報の消去も忘れずに行いましょう。

    小型家電回収の詳細や回収ボックスの設置場所は、ワケルネットをご確認ください。

    小型家電回収の詳細はこちら

    子ども会など地域団体の集団資源回収を利用する

    古紙や布類など、資源として再利用できる身の回りの品を、地域の子ども会や町内会が行う「集団資源回収」に出す方法もあります。

    集団資源回収とは、新聞・雑誌・雑紙・段ボール・紙パックなどの古紙類や布類、アルミ缶、再使用びんなどを地域でまとめて回収し、リサイクル業者へ引き渡す活動です。

    集団資源回収は資源の再利用を促すだけでなく、地域団体の活動費の助成にもつながります。

    活動内容は団体によって異なるため、お住まいの地域の町内会や子ども会に直接問い合わせましょう。

    集団資源回収の詳細はこちら

    紙類・布類は仙台市の資源回収庫に出す

    新聞や雑誌、雑紙などの紙類や布類は、仙台市内38か所に設置された「資源回収庫」に持ち込むこともできます。

    資源回収庫は利用できる日や時間が多いため、集積所の回収日を待たずに出せることがメリットです。

    「集積所に出し忘れた」「急いで処分したい」といった場合には、資源回収庫の活用がおすすめです。

    紙類・布類資源回収庫の詳細はこちら

    資源回収庫設置施設一覧はこちら

    食用油はみやぎ生協の回収ボックスに出す

    仙台市では、みやぎ生協の店頭に設置された専用回収ボックスで食用油の回収が行われています。

    植物性の食用油は再生可能な資源であり、自動車燃料「バイオディーゼル燃料(BDF)」などへと再利用できます。

    回収の対象となる油は、下記のとおりです。

    回収の対象となる油
    サラダ油、菜種油、大豆油、コーン油、紅花油、ひまわり油、ごま油、オリーブオイルなど、家庭から出る液状の植物油

    家庭で出る廃油を水道から流してしまうと、下水道の詰まりや環境汚染の原因になるため、正しい方法での処分が大切です。

    廃食用油のリサイクルについての詳細や回収ボックスの設置場所はこちら

    仙台市におけるエコリサイクルの不用品買取事例

    不用品回収業者であるエコリサイクルでは、品目に関係なくまとめて不用品を回収できます。また、まだ使えるお品物については買取対応できることもあり、回収費用を抑えられる可能性も。

    ここでは、宮城県仙台市で実際にエコリサイクルに不用品回収・買取をご依頼いただいた事例を紹介します。

    【仙台市青葉区の不用品回収・買取事例】

    Before

    After

    作業内容・プラン ・不用品回収(2ドア冷蔵庫、洗濯機あり)

    ・不用品買取

    ・掃き掃除

    お部屋の広さ 1K
    作業人数・時間 2名(20分)
    回収料金 19,800円(税込)
    買取価格 -3,300円(液晶テレビ1点)
    ご負担料金 16,500円(税込)

    仙台市青葉区にお住まいのH様より、不用品回収と買取のご相談をいただいた事例です。

    H様は同棲に伴う引っ越しを機に、使用しなくなった冷蔵庫や洗濯機、液晶テレビなどの家電製品を長期間レンタル倉庫に保管されていました。しかし半年以上経っても使用の機会がないまま、保管コストだけがかかっていたため、処分を決意されました。インターネットで複数社に問い合わせたところ、回収費用と買取額を総合的に比較して、エコリサイクルの軽トラMプランがもっともお得だったとのことで、ご依頼をいただきました。

    作業は2名体制で約20分とスピーディに完了。冷蔵庫と洗濯機は年式が古く、買取対象外となりましたが、状態の良かった液晶テレビは3,300円で買取対応いたしました。

    作業後にはH様から「LINEで問い合わせしてすぐに返信がきて、返信内容もわかりやすくて不安なく簡単に依頼ができて良かった。ネットでいろいろな業者があっていろいろ悩んだけど結果的にエコリサイクルに頼んで良かった」とのうれしいお言葉もいただきました。

    エコリサイクルでは、LINE相談や現地見積もりにも柔軟に対応しており、初めての方でも安心してご利用いただけます。まだ使える不用品については買取できる場合もあり、再利用による資源活用や処分費用の削減にもつながります。

    不用品の処分でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

    仙台市青葉区の不用品回収・買取事例詳細はこちら

    仙台市の資源ゴミは正しく分別・賢くリサイクルしよう!

    この記事では、仙台市における資源ゴミの分別方法やリサイクルの取り組みについて紹介しました。

    仙台市では資源ゴミの種類ごとに細かな分別ルールが定められており、環境への配慮が徹底されています。

    とはいえ、忙しい日々の中で「正確に分別して出すのは手間がかかる」と感じる方も多いのではないでしょうか。

    「できるだけリサイクルしたいけれど、分別が面倒」「他の不用品とまとめて処分したい」「まだ使えるものを買い取ってほしい」とお考えの方は、ぜひ不用品回収業者のエコリサイクルにご相談ください。

    エコリサイクルでは、お客様に代わって分別や搬出までまとめて対応いたします。さらにまだ使えるお品物については買取ができる場合もあり、処分費用の軽減につながることもあります。

    引っ越しや大掃除、遺品整理などで大量のゴミを一度に処分したいときも、スムーズに対応可能です。

    エコリサイクルへのご相談・見積もりは無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。